北朝鮮、１１月５日に脱退通告 豆満江開発計画 - MSN産経ニュース

北京の外交筋は３日、国連開発計画（ＵＮＤＰ）が主導する豆満江（中国名・図們江）開発計画からの脱退を北朝鮮が通告したのは、１１月５日だったと明らかにした。通告は同計画に参加する中国、ロシア、北朝鮮、韓国、モンゴルの５カ国で構成する合同委員会に対し行われたという。 脱退理由について同筋は「ＵＮＤＰ側は困惑しており、明らかにしていない」と述べた。北朝鮮は、同３０日に交換比率を１００対１とする通貨ウォンのデノミネーション（通貨呼称単位の変更）を電撃的に実施、通貨管理を通じた統制強化に乗り出した。豆満江開発計画からの脱退も統制強化の側面から、開発による市場経済的要素の流入を遮断する措置だった可能性がある。（共同）

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国連開発計画（ＵＮＤＰ）主導の豆満江開発計画からの離脱を合同委員会（中国、ロシア、北朝鮮、韓国、モンゴル）に通告していたことが判明/