【台風３０号比直撃】上陸時の規模は史上最大 「まるで津波」根こそぎ剥がし略奪も横行＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

【シンガポール＝吉村英輝】フィリピン中部を襲った台風３０号の被害の実態は、日を追うごとに深刻さを増している。上陸は事前に予測されていたものの、台風がもたらす暴風雨と高潮が、沿岸部の入り江に点在する集落を襲い、家ごと海に引き込まれ流された住民も多い。通信網と道路が寸断され、救援活動は思うように進んでいない。被災地では食糧などを求めた略奪も横行している。 「まるで津波のように町が根こそぎ持っていかれている」－。米ＣＮＮテレビは、現地の惨状を伝える映像に、多くの住民が家や車ごと津波にのみ込まれた東日本大震災の被害と重ね合わせつつ、その傷跡の深さを伝えた。 海岸沿いには木造住宅の一部とみられるがれきが山積している。船や車が内陸で横倒しに折り重なり、台風の威力を物語る。「津波」を思わせる高潮の爪痕が深く遺されている。 今年発生した台風で最も強い勢力の台風３０号は８日、タクロバンに上陸。史上４番目の規

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フィリピン。ココナツの木すごい。2011年と2012年の被害もひどいな…