ひろく放射能影響を議論してほしい｜平智之の活動ブログ｜平智之（たいらともゆき）

●母子避難者を支援する懇談会 原発事故の影響で夫と別れて暮らす、いわゆる「母子避難者」に対する財政支援などを検討するために、「被災地子ども・子育て懇談会」を設置するとの報道がありました。子供の被ばくを心配して、父親だけが県内に残り、母子が被災地外へ自主避難するケースを支援することは極めて重要です。政府の思い切った支援を期待します。 ●東京都内でも放射能（セシウム）が約15倍 さて、原発事故の影響を心配する人々は被災三県だけにはとどまりません。放射能影響という点では、被災地も首都圏も変わりません。グラフ（上）は、東京都内の食品中に含まれる放射能が、原発事故の前後で上昇したことを示すものです。厚生労働省の調査データ（H18,H21,H23）をグラフにしてみました。東京都内であっても、原発事故の前と後で食品中のセシウム（Cs134+Cs137の総和）で約15倍の開きがあります。H23年のデー

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「 被災三県以外にも、放射能影響が顕著な北関東、南関東の東部地区を含む関東圏全域に放射能影響を心配する多くの方々がおられます 」