セシウム検出の足柄茶 基準値下回り出荷制限解除へ | お茶情報局

神奈川県産の足柄茶から暫定規制値を超える放射性セシウム（1kgあたり500ベクレル）が検出された問題を受け、神奈川県は10月12日、愛川町産と清川村産の秋冬番茶の荒茶検査で規制値を下回ったと公表した。（参考：政府、神奈川県2町の茶の出荷停止を解除） image from 足成 検査は各町村三箇所で行われ、愛川町では230ベクレルが1か所、174ベクレルが2か所となり、清川村ではそれぞれ250ベクレル、230ベクレル、229ベクレルとなった。国の基準では三箇所全てで規制値を下回った場合は出荷制限が解除されるが、今回の検査で両町村はその条件を満たしたため、県は国に対して両町村産の足柄茶の出荷制限解除を求める方針だ。 今回の出荷解除要請が通った場合、出荷制限が課された神奈川県の10市町村のうち、半数の5町村が出荷制限を解除されることになる。

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セシウム検出の足柄茶　基準値下回り出荷制限解除へ -