エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『存在論的政治――反乱・主体化・階級闘争』
本書の副題「反乱・主体化・階級闘争」から連想されるような、マルクス革命論の再解釈ではなく、主に「... 本書の副題「反乱・主体化・階級闘争」から連想されるような、マルクス革命論の再解釈ではなく、主に「1968年革命」以降、ヨーロッパにおいて花開いたポストモダニズムの共産主義思想に係る論考によって構成されている。 著者(市田良彦)はフランスにおいて、「マルチチュード」という思想誌の編集委員を務めていたとのこと。雑誌名“マルチチュード”とはいうまでもなく、ポストモダンの共産主義者の代表格、アントニオ・ネグリが提唱した革命主体の名称であり、同名の書物もある。著者(市田良彦)はネグリには強い影響を受けているようで、本書にはネグリ論が数本おさめられている。 ところで、マルクス主義を通過した者であるならば、本題にある〈存在〉と〈政治〉という言葉から、マルクスの『ドイツ・イデオロギー』の以下のような言説を連想するのではないか。 意識(Bewusstsein)とは決して意識的存在(das bewusste