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クロスマテリア序章
一般的に見て、自分は少し変わっているらしい。 「抜きん出ている」と、師は自慢げに頷いていたが…… 今... 一般的に見て、自分は少し変わっているらしい。 「抜きん出ている」と、師は自慢げに頷いていたが…… 今考えると、こめかみがちょっぴり 痙攣 ( けいれん ) していたような気がする。 騎士となってからは、さらに拍車がかかったようだ。 なみいる大人たちを蹴散らすのは、そう難しいことではなかった。 魔族の血しぶきや異形など、屁でもない。 ある人たちは、「天才」と言った。 ある人たちは、「やっぱり」と言った。 またある人は、「温泉にミルクをぶち込む天才なんか聞いたこともない」と笑った。 ……そいつはとりあえず、ぶん殴っておいた。 そしてある人は、「そうか」と静かに目を伏せた。 では、自分は何のためにこの力を持ったのか。 結局のところ、やっぱり理由は単純なのだ。 力になりたいひとがいる。守りたい場所がある。 だから、自分は戦うのだ。 ……たとえそれが、勝手で、傲慢で、卑