ことわざが面白い・その３

＜ことわざが面白い・その３＞ ――――――――――――――――― 損と元値で蔵を建て そんともとねでくらをたて 商人は、「損をしている」や 「仕入れ値を割っている」と 言いながら、いつの間にか 金持ちになり蔵を建てている ということ。 商人の言うことは当てにならない ということ。 ――――――――――――――――― 一寸の光陰軽んずべからず いっすんのこういんかろんずべからず ちょっとの時間も無駄にしてはいけな いという戒め。 ――――――――――――――――― 木に縁りて魚を求む きによりてうおをもとむ 木に登って魚を捕ろうとするような ものだということで、間違った手段を 取っては何かを得ようとしても得られ ないということ。方法を誤ると何も達 成できないということ。また見当違い で困難な望みを持つこと。 ――――――――――――――――― 上げ膳据え膳 あげぜんすえぜん 自分は何もしない