asahi.com（朝日新聞社）：パレスチナの加盟申請、２６日から協議へ 国連安保理 - 国際

印刷 国連への加盟を正式に申請したパレスチナのアッバス自治政府議長は２３日、国連総会で一般討論演説を行い、占領地で入植活動を続けるイスラエルを非難し、国家樹立と国連加盟への支援を訴えた。安全保障理事会は２６日から、パレスチナの加盟について協議を始める見通しだ。 アッバス氏は演説で「イスラエルによる入植活動の拡大で、和平に向けたすべての動きは打ち砕かれ、暗礁に乗り上げた」と、和平交渉よりも国連加盟を優先する事情を訴えた。 「アラブの民衆が民主主義を切望する『アラブの春』を経て、今はまさに『パレスチナの春』。我々の独立の時だ」と述べ、申請書の写しを掲げると、多くの国の代表団が立ち上がり、１分ほど盛大な拍手を送った。イスラエルと米国は反応しなかった。玄葉光一郎外相ら日本政府代表団は、座ったまま、静かに拍手していた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事パレスチナ、アッバス議長国

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