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asahi.com(朝日新聞社):米国産牛肉自主回収を厚労省命令 現地でO157食中毒 - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):米国産牛肉自主回収を厚労省命令 現地でO157食中毒 - 社会
厚生労働省は29日、5月上旬に輸入された米国産牛肉約13トンの自主回収を輸入業者に命じた。米国内... 厚生労働省は29日、5月上旬に輸入された米国産牛肉約13トンの自主回収を輸入業者に命じた。米国内では、同じ日に加工された肉を食べた人のうち、少なくとも18人が腸管出血性大腸菌O(オー)157による食中毒症状を訴えているという。国内で関連する食中毒の情報はない。 厚労省によると、問題の牛肉は4月21日、米コロラド州の「JBSスイフト社グリーリー工場」で加工。東京と大阪の業者4社が焼き肉用などとして輸入した。大半がすでに消費された可能性が高い。 牛肉の場合、O157による食中毒は、ひき肉が原因になりやすい。だが、米国からは現在、ひき肉は輸入されておらず、問題の牛肉の中にもなかった。