asahi.com（朝日新聞社）：「水疱なし」１０年前も 宮崎口蹄疫、防疫指針記載なし - 社会

宮崎県で猛威を振るった家畜の伝染病・口蹄疫（こうていえき）で、今回の初期段階や１０年前の発生時にはいずれも、牛の口の中の水疱（すいほう）など典型的な症状が見られなかったことがわかった。国や県の防疫マニュアルには、１０年前の症例についてほとんど記載がなく、今回の確認遅れにつながったとの指摘が関係者から出ている。県はマニュアルの診断基準の見直しの検討を始めた。 ２０００年の発生は国内では９２年ぶりだった。１例目の牛を診察した宮崎市の舛田利弘獣医師（６６）によると、最初に異常が見つかった１頭は発熱と食欲不振だけで、水疱はなかった。その数日後に同じ農場の牛１０頭すべてに同じような症状が広がり、県の家畜保健衛生所に届け出て、検査で口蹄疫と確認された。このときは、同県と北海道で計４例の感染が分かり、７４０頭が殺処分された。 国内では１０年ぶりの発生となった今回、最初に感染が確認された同県都農町の牛

[deep_one]

「分かった」じゃないよ（笑）それぐらい、私でも五月に気づいている。　http://d.hatena.ne.jp/deep_one/20100519/p4 専門家は最初から気づいていたはず。

[KATZE]

国や県の防疫マニュアルには、１０年前の症例についてほとんど記載がなく、今回の確認遅れにつながったとの指摘が関係者から出ている。