国がん東病院で不正アクセス被害か- 医師PCがウイルス感染 | 医療介護CBニュース

国立がん研究センター（国がん）は6日、国がん東病院（千葉県柏市）で医師が使用していたパソコン2台がウイルスに感染し、不正アクセスの被害を受けた可能性のあることを明らかにした。国がんは、昨年12月に患者情報が記録されたUSBメモリを紛失したばかり。今回の被害については、「不審な問い合わせなど被害事実が確認できないことから、個人情報漏えいの可能性は低いと考えられる」としている。【新井哉】 国がんによると、1月3日に東病院の医師が使用していた2台のパソコンがウイルスに感染し、院外からの不審なアクセスが100件以上あった。アクセスのあった期間は1月3日から同12日までで、データの通信量は計1.1メガバイトだったという。このパソコンは、病院のカルテシステムとは別のネットワークで運用されていたため、「診療機能への影響はない」としている。 感染したパソコンは、学会発表の資料などの作成に使用。患者IDや

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「医師が使用していた2台のパソコンがウイルスに感染し、院外からの不審なアクセスが100件以上あった。アクセスのあった期間は1月3日から同12日までで、データの通信量は計1.1メガバイトだったという」 ...