中日スポーツ:原委員長が語る４年後への道筋:蹴球探訪(CHUNICHI Web)

大会前の低評価から一転し、ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会で１６強入りを果たした日本代表。その戦いぶりを「Ｗ杯レポート」にまとめた日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長（５１）が、Ｗ杯での日本代表と、４年後への道筋を語った。（聞き手・上條憲也、松岡祐司） ６月２９日、Ｗ杯南アフリカ大会決勝トーナメント１回戦。日本の攻撃を「消し」にきたパラグアイに対し、岡田監督はいら立っていた。南米の実力国が、決して格上とはいえない日本にぶつけるべき戦い方なのか、と。１２０分間の拮抗（きっこう）した試合をスタンドで観戦していた原技術委員長は、指揮官と同様の困惑とともに、確信めいたものを感じていた。 原技術委員長「パラグアイは日本戦だけ違うやり方できていた。４−３−３の布陣で（同じ並びの）日本に合わせてきていた。彼らもベスト８に入ったことがないから失点しない慎重な戦い方できたんだろう。客観的に見れば仕

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海外に出て行く選手が増えれば、指導者もそういう環境を経験した人に来てもらうことが必要--ココを考えてるとは思わなかった。スルドイ。