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京都観光ポータルサイト - e京都ねっと | 安倍晴明を知る 9〜最終回
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京都観光ポータルサイト - e京都ねっと | 安倍晴明を知る 9〜最終回
陰陽師としての晴明の得意技は、式神を自由自在に操ることでした。式神とは、もとは、神や木片に過ぎな... 陰陽師としての晴明の得意技は、式神を自由自在に操ることでした。式神とは、もとは、神や木片に過ぎないものですが、これに、霊力をもつ陰陽師が、息吹を 入れることによって命令を忠実に実行するしもべに変わります。晴明は、懐に常に、何枚もの紙を忍ばせていて、必要なときには目的に応じて鳥や動物、人間の 形をした式神をつくり、自在に操ることができた、と伝えられています。 そんな晴明の不思議な術をみたいと思う好奇心旺盛な人々は多かったようです。『今昔物語集』『宇治拾遺物語』(うじしゅういものがたり)にも、僧が、術の 披露を晴 明にせがむエピソードがあります。 あるとき、晴明が、嵯峨野にある真言密教の高僧広沢僧正のお住まいに伺って、何かの用事を承っていたときのこと。若い僧たちが晴明にむかって、「式神を使うところを見たい」とせがみます。一度は断る晴明でしたが、ちょうど、そこへ、庭から蛙が、五、六匹ほど飛び跳ね