エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
2018 火星巨大ダストストーム | 東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
2018 火星巨大ダストストーム | 東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻
図. MRO搭載MARCIによって撮影されたダストストーム発生前後の火星. (copyright by NASA) 人類が火星を... 図. MRO搭載MARCIによって撮影されたダストストーム発生前後の火星. (copyright by NASA) 人類が火星を探査する意義は幾つかあります。最もアクセスしやすい地球以外の惑星であること。生命や生命を保持しうる惑星環境の起源・進化を解明するうで重要な兄弟星であること。また、似て非なる兄弟星の探査を通じて、我々の地球をより深く理解することにつながります。火星、地球、そして金星といった地球型惑星が、かくもバライエティに富み複雑な大気・地質体系をもつに至った進化過程は非常に興味深いです。 大気圧が6mbarと地球の1/100しかなく、全球の平均気温が-58度、水蒸気もごくわずかしかない乾燥寒冷な火星において、大気中を浮遊するダストは温室効果をもたらす重要な役割を担います。地球では大気を駆動する熱的効果を水蒸気の温室効果や潜熱が担っていますが、火星ではそれを大気中の浮遊ダストの放射