【釜石】住民と学生が交流会計画 三鉄列車を活用

釜石市大町の災害公営住宅の住民と岩手大学教育学部の学生は２０日、同住宅の集会所で、来年１月に三陸鉄道の列車内で開く交流会の計画を話し合った。 住民８人と学生２人が参加。列車内での弁当やゲームの内容などについてアイデアを出し合った。 参加した住民（６０）は「最後に三鉄に乗ったのは３０年以上前。地元に住んでいても乗車する機会はなかったので当日が楽しみだ」と笑顔を見せた。同学部１年の小田中恭介さん（１８）は「交流会では積極的に声を掛けたい」と意気込む。 【写真＝三陸鉄道貸し切り列車の運行に向けて話し合う住民ら】

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住民８人と学生２人が参加。列車内での弁当やゲームの内容などについてアイデアを出し合った。/県から補助が出ているのを利用する。