サントリーが文化事業縮小 キリンと経営統合の影響？

キリンホールディングスとの経営統合を目指すサントリーホールディングスが、創業地である大阪市港区の「サントリーミュージアム天保山」を2010年12月末で休館すると発表し、波紋を広げている。サントリーは2代目社長で創業家出身の佐治敬三氏がサントリー美術館（東京都港区）、サントリーホール（同）など本業と離れた文化活動を展開。日本の「メセナ」（企業の芸術文化活動の支援）の先駆者として知られたが、キリンとの経営統合で「効率重視の経営にシフトし、サントリー伝統の企業文化が破壊されてしまうのではないか」との見方が経済界などから出ている。 サントリー美術館、サントリーホールなども収支は赤字 サントリーミュージアムは建築家の安藤忠雄氏が設計し、1994年にオープンした複合文化施設で、ギャラリーなど美術館の機能や巨大スクリーンによる映像施設などを備える。サントリーの美術館やホールが東京に集中したため、「サント

[sa_wa]

どんどん社会に余裕が無くなって、どんどんつまらない世界になってくんだろうなぁ、これから。

[nanasi54]

サントリーは2代目社長で創業家出身の佐治敬三氏がサントリー美術館（東京都港区）、サントリーホール（同）など本業と離れた文化活動を展開。日本の「メセナ」（企業の芸術文化活動の支援）の先駆者として知られた

[kowyoshi]

佐治敬三や開高健があの世でやれやれと言ってそうな話

[tatsujik]

サントリーはサントリーであり続けることに意味がある。世界企業なんか目指さずに企業文化を維持し続けないと、存在意義がないのではないか。いい会社なのに。

[nekotetumamori]

ｷﾘﾝとの経営統合の件は関係ないだろうがw要は天保山一帯の集客力が無かった事と、ｼﾞｬｯﾌﾟは実は非娯楽文化なんか相手にしてないから見栄張ってﾒｾﾅやってもいずれ行き詰まる、それだけの事。

[reviewpoint]

ただでさえ少ない企業メセナがまたなくなる。80年代には西武が文化を作ったし、90年代はサントリーだった。国も企業も市民もお金を出さない戦後の日本は、文化レベルが下がる一方だ。