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4-1-3 脂質
動物体内でグルコースはグリコーゲンとなって肝臓や筋肉中に蓄えられるため,貯 蔵量には限界がある。た... 動物体内でグルコースはグリコーゲンとなって肝臓や筋肉中に蓄えられるため,貯 蔵量には限界がある。たとえば,ヒトでは,肝臓では蓄えられているグリコーゲンを グルコースに分解し,他の組織で消費するグルコースを供給している。ヒトが24時間 絶食すると,肝臓のグリコーゲンはなくなるといわれている。 脂肪は,からだのあちこちの組織にある脂肪細胞や脂肪組織に蓄えられており,ほ とんど無制限に蓄えられている。一般的なヒトの場合,脂肪の量はグリコーゲン約50 倍に相当する。 ◆油脂の加水分解 油脂の加水分解は,エステル結合の酸または塩基触媒,酵素による加水分解として 理解できる。塩基触媒によるケン化について化学Iの教科書では次のような反応式を 書いている。 RCOOR' + NaOH → RCOONa + R'OH この式では,OH-がR'と結合してアルコールに取り込まれているように見える。実際 にはOH