自衛のための勉強法

長谷川豊というアナウンサーが、ここしばらく派手に「ネット炎上」していた。人工透析患者の大多数は暴飲暴食の果ての自業自得なので殺してしまえ、というようなことを、乱暴な口調でおおっぴらにブログに書いたからである。 人工透析を余儀なくされる理由は不摂生だけではないし、そもそもそれなりに影響力のある人物が殺人を扇動するようなことを書くべきではない。粗雑な論であることは言を俟たない。 とはいえ、どんなにろくでもないことでも書くのはそいつの勝手だと私は思っているのだが、問題は書いた後である。当然ながら長谷川は多くの批判を浴びたわけだが（そのうちのいくつかは、極めて懇切丁寧に長谷川の主張の問題点を指摘していた。たとえばこれ）、長谷川としてはあくまで問題は書き方であって、自分の主張そのものが間違っている、ということには思いが至らないらしい。患者団体等からの抗議にも誠実に向き合っているとは言えない。 一方で

[mak_in]

ごく真っ当な意見なのだけど、インターネットは批判する多数と共に、賛同する多数にも会えてしまうのが、バランス感を熟成させるのを阻害するのでは無いかと思ってる。玉石混交数で勝負、が正当な方法な気もする。

[KoshianX]

1人で考えないのも大事。Twitterあたりで「自業自得の患者にも医療費かかるのおかしくね？」くらいで呟いとけば「いやそれ命の選別になるんで……」とリプライくらいくるでしょ。

[marmot1123]

自分は支持50%、不支持20%、それに対する反論30%くらいが良いと思う。全体としてはなかなか良い文章。

[ucdktr]

何かテーマを決めて勉強する際に，本記事にある「熟成」がひとつの山になるでしょうか．インプットは勢いにまかせて読み続けることができるし，アウトプットもまた勢いさえつけば（まあ，それが難しいのでありますが

[Haaaa_N]

賢い人に批判してほしいものだなあ

[mahata777]

“一冊だけではなく、事前に三冊くらいはそのテーマに関する本を読んだ方が良い”

[hylom]

mhatta先生がこの問題に突っ込んで行っててびっくり