大阪市が誇る名品を一堂に初公開「きらめく日本画コレクション」4月2日から：産経関西（産経新聞大阪本社情報サイト）

竹内栖鳳や上村松園らによる大正、昭和の名品を集めた「きらめく日本画コレクション」展が４月２日から同１４日まで大阪高島屋（大阪市中央区難波）の７階グランドホールで開催される。大阪市と産経新聞社の主催。大阪・中之島に誕生する新しい美術館の整備方針の決定を記念して、同市の「大阪新美術館建設準備室」が所蔵する日本画コレクションの名品を一堂に初公開する。 同市は、市立美術館と新美術館の「建物の統合」は行わず、東洋陶磁美術館を含めた３館について、各館のコンセプトを明確にし「経営統合」をめざすことを決めており、これが新美術館の整備方針となった。 京都画壇と近接しながら、商業都市として独自の美術界を形成してきたのが近代の大阪。新美術館は、そんな大阪画壇の主力画家、北野恒富などの個性豊かな作家や、島成園ら女性画家の代表作のほか、近代日本画に新時代を拓いた福田平八郎の「漣」や栖鳳や松園らによる名品を収蔵してい

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