釜本超えの78得点＆女子W杯史上最年長のハットトリック、澤穂希は「日本のほまれ」 - サッカーキング - 世界のサッカー情報サイト

右足を振り抜き、メキシコ戦で大会史上最年長のハットトリックを達成した澤 [写真]=千葉格 日本史上最高のストライカー、釜本邦茂の記録を塗り替えたのはFWではなく、MFの「女の子」だった。 ドイツで開催中の女子ワールドカップ、グループリーグ第2戦でメキシコとの一戦を迎えたなでしこジャパンは、キャプテン澤穂希の先制点を皮切りに、大量4得点で快勝。イングランド戦を残し、早々と決勝トーナメント進出を確定させた。 13分、宮間あやのFKにヘディングで合わせた先制点で代表通算ゴール数を76に伸ばし、釜本の保持していた日本代表歴代最多得点記録（75得点）を更新した澤は、39分、宮間のCKに再び頭で合わせ、2点目（77得点）をマーク。さらに80分、近賀ゆかりの右サイドからのグラウンダーのクロスに合わせて右足を振り抜き、今大会初、そして自身初のワールドカップでのハットトリックを達成（78得点）した。