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分子の吸着状態を「記憶」し「消去」するナノ細孔物質を発見 -メゾ領域で多孔性構造体の柔剛を制御-(プレスリリース) — SPring-8 Web Site
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分子の吸着状態を「記憶」し「消去」するナノ細孔物質を発見 -メゾ領域で多孔性構造体の柔剛を制御-(プレスリリース) — SPring-8 Web Site
京都大学(総長:松本紘)の北川進物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長・教授、古川... 京都大学(総長:松本紘)の北川進物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長・教授、古川修平iCeMS准教授、酒田陽子神戸大学助教(当時iCeMS研究員)らの研究グループは、多孔性構造体*1の結晶サイズをメゾスコピック領域*2まで小さくすることで、分子を取り込んだ状態の構造を「記憶」し、加熱により「消去」可能な、形状記憶*3ナノ細孔の合成に成功しました。物質のサイズによって細孔機能が変化することを、多孔性材料において示したのは世界で初めてです。 無機化合物はサイズによって全く別の機能が現れることが知られています。例えば、金は我々が目にする状態では金色に輝いていますが、そのサイズを数ナノメートル(金ナノ粒子)まで小さくすると赤色に変化します。この金赤は昔からステンドグラスなどの着色剤として用いられています。この「サイズ効果*4」は電子の動きに由来するものです。一方で、分子の動き