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余ってしまいました 新型ワクチン:苫小牧民報社
(2010年 1/20) 苫小牧地方の医療機関で、新型インフルエンザワクチンが余り始めた。品薄で現場を困惑... (2010年 1/20) 苫小牧地方の医療機関で、新型インフルエンザワクチンが余り始めた。品薄で現場を困惑させた接種当初から様変わりしている。接種回数が減ったことに加え、流行が終息に向かっているのも要因のよう。 苫小牧市立病院は19日までに、延べ2330人に接種した。11月に100人近かった予約も、「最近は1日10人前後」という。1週当たり330人を上限にしている接種枠にも余裕が出てきた。20日から3月4日までの予約246人に、ワクチンの在庫は妊婦用と一般用を合わせて462人分(19日現在)にも。市内の開業医も「予約が落ち着き、発注量を大幅に減らしている」と話している。 ワクチン余りは、13歳以上の接種回数が2回から1回に変わったため。道内では、妊婦など優先接種直前の10月中旬~11月上旬に流行のピークが過ぎたことも大きい。 医療関係者の間では「ワクチンを打つ前に感染した人が多く、思ったほ