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筑波大学附属図書館展示Blog::『解体新書』に関連して――前野良沢、『蘭学事始』
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筑波大学附属図書館展示Blog::『解体新書』に関連して――前野良沢、『蘭学事始』
今回の特別展の人気の展示資料の一つに『解体新書』があります。ここに示した扉絵部分が展示されていま... 今回の特別展の人気の展示資料の一つに『解体新書』があります。ここに示した扉絵部分が展示されていますが、教科書でもおなじみの絵とあって、多くの方が足をとめてご覧になっています。 『解体新書』といえば、杉田玄白、前野良沢の名前が思い浮かびますが、「解体新書には、前野良沢の名前は出てこないのではないか」というご質問がありました。 確かに安永3(1774)年に刊行された解体新書の「巻之一」には「若狭 杉田玄白翼 訳」をはじめ、中川淳庵(校)、石川玄常(参)、桂川甫周(閲)の名は見えますが、前野良沢の名は出てきません(画像は「国立国会図書館デジタル化資料」から名前が記載されている部分を引用しました)。しかし、吉雄永章が書いた序には、本書完成の立役者として、「前君良沢」と「杉君玄白」、すなわち前野良沢と杉田玄白の名前があげられており、この二人の功績が顕彰されています。序でこの二人だけが取り上げられて