藤本健のDigital Audio Laboratory - 第1回：迷信だらけのデジタルオーディオ ～第1回：そもそもオーディオCDって何だ?～

第1回：迷信だらけのデジタルオーディオ 【CDにまつわる噂を徹底的に解体!】〜 第1回 そもそもオーディオCDって何だ? 〜 ■迷信の多い、デジタルオーディオの世界 オーディオの世界には迷信とか嘘というのが非常に多い。デジタルオーディオの場合、仕組み的にはコンピュータと同じなのだから、アナログ時代よりも迷信は少なくなってもいいようなものなのだが、なんとなく増えているように感じる。 私自身は、長いことMIDIとかHDDレコーディングという分野の仕事に携わっている。MIDIをオーディオというかは別にしても、迷信という意味では同様だ。もう5年以上前になるが、私も記事を書いていたDTM系の雑誌の編集長(まあ、名前だけで実質DTMの話がわかっていた人ではないのだが)は「マクセルさんのフロッピーディスクはいいねぇ、某社のフロッピーディスクでMIDIを再生させると音質が悪くてしかたなかったけど、いや

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【まず、その前段階として8/14変換(EFM)というものがある。通常1バイトは8ビットであるが、CD上では14ビットで表現されている。】

[underthemoon]

8/14変換(EFM) 整合性チェック, CIRC(サーク、Cross Interleaved Reed-Solomon Code) データ訂正