かんぽの宿 「入札」経緯をすべて公開せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

かんぽの宿 「入札」経緯をすべて公開せよ（2月1日付・読売社説） 貴重な国有資産を処分する以上、疑問点を残したまま売り急ぐ必要はない。日本郵政は、国民が納得できる説明をすべきであろう。 日本郵政が、保養宿泊施設「かんぽの宿」と職員の社宅９か所をオリックスに一括して売却することを決定し、それに鳩山総務相が強く反対している問題である。 ことの経過はこうだ。旧郵政公社から引き継いだ「かんぽの宿」は、年間約５０億円もの赤字を出すことから、２００７年１０月の郵政民営化の際、５年以内に廃止するか売却することが決められた。 日本郵政は昨年、売却の方針を打ち出し、まず、かんぽの宿と社宅を合わせた資産価値を、約９３億円と査定した。 その上で入札にかけたが、景気悪化で撤退する企業が相次ぐなど、波乱の展開の末、昨年１２月、１０９億円でオリックスに売却することが決まった。 これに待ったをかけたのが、日本郵政を監督

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なんか論調が変わったような。適正価格やらの話以前に、これ本当に「入札」だったの？っていう