難病１５年の闘い 漫画で : 北海道発 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

◆ギラン・バレー症候群 函館の女性執筆 末梢 （ まっしょう ） 神経などに障害が出るギラン・バレー症候群との１５年もの闘病生活を、函館市在住の田村 紋子 （ あやこ ） さん（３６）が漫画にまとめ、「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー！」として講談社から発刊された。言語を絶する難病との付き合いを多くのギャグを交えて振り返り、明るい闘病記に仕立てた。 田村さんは市内で准看護師として働いていた２００２年、足の感覚が突然なくなった。それまでの１週間、風邪が原因と思われた高熱や発疹などに悩まされたが、病院に行くと、そのまま入院を余儀なくされた。 急激なストレスに襲われ、１日で十二指腸潰瘍になり、意識障害もたびたび出た。当初は髄膜炎を疑ったが、１０日後に下された診断はギラン・バレー症候群だった。顔に激痛が走るため、食べられず、のみ込めない状態となった。看護師に体を拭いてもらっても、ナイフで刺されるよ

[maturi]

痛い病気らしい