落書き・不法投棄…スマホ通報実験行う政令市 : ニュース : ネット＆デジタル : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

落書きやゴミの不法投棄、ベビーカーが通りにくい道路の凹凸、災害時の倒木や土砂崩れ――。 ＩＴ先進地を目指す千葉市は、スマートフォン（高機能携帯電話）専用アプリ（ソフト）で、市民に様々な課題を通報してもらう行政サービスの実験を来月から始める。 “市民の目”で異常や改善箇所を見つけてもらう。メールより素早く手軽で、地図に要望箇所が表示されるため二重通報も防げる。市は、ボランティアなど市民参画による修理、対応につなげたい考えだ。 市によると、今月中頃から市内の在住・在勤・在学者を対象に参加者を募集。数百人の参加を見込み、結果を踏まえ早ければ来年度にも本格導入する考えだ。 専用アプリは「ちば市民協働レポート（ちばレポ）」。日本マイクロソフトと共同で開発を進めている。アプリを起動させ、初期画面で「レポート投稿」を押し、必要箇所の写真を撮影。するとスマホの位置情報で自動的に地図上に場所を示すピンが示さ