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脱帝国のフェミニズムを求めて −朝鮮女性と植民地主義− 宋 連 玉 著 四六判、270ページ 定価 2,520（税込） ISBN978-4-903426-27-3 フェミニズムとは性差別にもとづく搾取や抑圧の構造を問い、その変革を目指す思想のはずである。だが、いわゆる「第一世界」のフェミニズムは、「帝国」による植民地支配に起源する植民地主義を見落としたまま主張されてきた。植民地主義と性差別という複合的な抑圧のもとにある朝鮮女性たちが、真の人間性を求めて辿った苦闘の軌跡を描きながら、開かれたフェミニズムの可能性を問う。 （目 次） 第１章 植民地主義とフェミニズム 第２章 朝鮮女性、近現代100年の経験 第３章 マグレブ移民に呼び戻される在日朝鮮人の記憶 終 章 脱帝国フェミニズムの地平 あとがき 著 者 宋 連 玉（ソン ヨノク）： 青山学院大学経営学部

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『脱帝国のフェミニズムを求めて－朝鮮女性と植民地主義』