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『舞姫』論争 1
『舞姫』 論争 (1) 森鴎外の 『舞姫』が明治23年1月3日に発表されて一カ月後、石橋忍月の「舞姫」と題す... 『舞姫』 論争 (1) 森鴎外の 『舞姫』が明治23年1月3日に発表されて一カ月後、石橋忍月の「舞姫」と題する批評が発表された。その二カ月後、鴎外の反論が発表され、短期間であるが激しい論争が交わされた。論争は内容が具体的に展開されることなく終わったが、明治二十年代にふさわしい時代的な論争であった。 論争はそれぞれ鴎外と忍月の全集に収められており、まとまった形で読むことができる。しかし、鴎外の作品批評の中でも『舞姫』論は膨大な量に上り、目録を読むだけで気力が失せてしまう。ところが、さいわい嘉部嘉隆氏の「森鴎外--初期文芸評論の論理と方法--」(桜楓社刊 昭和55年)という著書がある。この著書は、知人に偶然借りたもので嘉部氏が国文学の世界でどのような位置にあるのか、この著書がどのような評価を受けているのかを知らないし、他の著作と比較したわけではないが、良心的に、客観的に、一言一句もおろそかにし