ＶＲや３Ｄの技術 体験できる展示会 | NHKニュース

立体的な映像や仮想の空間を体験できる、バーチャルリアリティーや３Ｄの技術を紹介する展示会が東京・江東区で始まり、大勢の企業関係者などが訪れています。 このうち、渋谷区にあるソフトウェア会社のブースでは、４１個もの特殊なセンサーを体に取り付け、それをカメラで読み取って体の動きを立体的に画面に映し出す技術が紹介されました。この装置で人の体の動きを分析することで、メーカーが工場などを建設する際、従業員に負荷がかからないような設計にすることができるということです。 また、川崎市のソフトウェア会社はゴーグル型の専用の装置を着けると、新築の住宅の中やベランダにいるような仮想の空間を体験することができるシステムを紹介していました。川崎市のソフトウェア会社の営業部リーダーの金野幸治さんは、「図面では分かりにくい奥行きや台所やリビングからの景色が実際に近い形で確認できる効果がある」と話していました。 この展