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真説・般若心経
『般若心経』とは? 『般若心経』とは大乗仏教の経典で、古代インドで成立しました。600巻にわたる「大... 『般若心経』とは? 『般若心経』とは大乗仏教の経典で、古代インドで成立しました。600巻にわたる「大般若経」のエッセンスを凝縮したものだといわれています。ひと言で『般若心経』といっても「広本」と「略本」の二種類があり、世間一般に流布しているのは略本の方です。『般若心経』の内容は広本の序文(略本にはない部分)によると、仏教の世尊であるゴータマ・シッタルダー(ブッダ=釈迦牟尼=釈尊)が霊鷲山(りょうじゅせん)で説法中に、ブッダの弟子であるシャリープトラー(舎利子=舎利弗)に対してアポロキティシュヴァラー(観自在菩薩=観世音菩薩)が説いたものとなっています。本文は「空」という言葉がキーワードになり、その解説という進行で内容は進みますが、最後は真言(マントラ=呪文)でしめくくられています。(広本には、さらにその後に流通文があります。また、日本に伝わる写本にのみ、読誦功徳文がついているものもあります
2013/12/04 リンク