【 きのうの経世済民 】 : 「どうせ買うなら」社会にいい物を買おう、という意識だ。値段に糸目を付けず、という熱心なエシカル層とはやや違う、ライトなエシカル派

2010年11月03日19:52 by wyakuman 「どうせ買うなら」社会にいい物を買おう、という意識だ。値段に糸目を付けず、という熱心なエシカル層とはやや違う、ライトなエシカル派 カテゴリマーケティング・販促こどもスタイル エシカル消費の台頭 明快さ、すそ野広げる エシカル（倫理的、道徳的）を軸に、主力商品の売り上げを３倍に伸ばした家具会社がある。ワイス・ワイス（東京・渋谷）だ。今年春からテーブルやイスの一部の素材を、輸入材から、国産のクリの木へと本格的に切り替えた。加工は難しく、表面には木目が出る。それがかえって個性として歓迎された。 「自分たちが生き残るためには何でもする企業にはなりたくない」と佐藤岳利社長。２０１２年には全素材を「合法証明」付き木材に切り替え、１５年には国産比率を５０％まで増やす。海外で違法伐採された安い木材を排し、日本の森や職人の技を守る。「子供たちに