その挑戦に…大型融資相次ぐ 県内｜山形新聞

その挑戦に…大型融資相次ぐ 県内 2016年07月29日 12:37 新規の風力発電整備、工場拡張で雇用増―。県内で28日、大型融資の話題が相次いだ。一方、女性管理職登用に絡んだ珍しい融資案件もあった。 【酒田・ゆざウインドファーム】新たな風力発電整備―山形銀、ＰＦによる31億円 山形銀行は28日、加藤総業（酒田市、加藤聡社長）が100％出資する風力発電の特別目的会社ゆざウインドファーム（同）に対し、プロジェクトファイナンス（ＰＦ）による融資を実行したと発表した。融資総額は約31億円。調達資金は遊佐町の風力発電施設の整備に充てられる。 県内金融機関が単独で、県内発電事業者向けのＰＦを組成するのは初めて。ＰＦは企業の信用力ではなく、事業が生み出す資金を返済財源にして融資する金融手法。専門のノウハウを持ったメガバンクを調整役として実行されるのが一般的だが、同行の再生可能エネルギーに関連す

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