ダイハツ工業とトヨタ自動車、スズキの3社は、共同開発を進めているEV=電気自動車の軽の商用車について、予定していた今年度中の販売を延期することが分かりました。ダイハツによる国の認証取得の不正問題を受けたもので、新たな販売時期は未定だとしています。 ダイハツ工業とトヨタ自動車、スズキの3社は、EVの軽の商用車の共同開発を進めていて、それぞれのブランドで今年度中の販売を予定していました。 しかし、ダイハツによる国の認証取得の不正問題を受け、3社はこのEVの販売を延期することを明らかにしました。 新たな販売時期は未定だとしています。 ダイハツは、国内に4つあるすべての自動車工場の稼働を停止し、再開のめどはたっていない状況で、不正問題が他社のEV戦略にも影響を与えた形です。 ダイハツは「延期によって関係する方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございません」とコメントしています。
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