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ブックマーク / toianna.hatenablog.com (5)

  • 愛する人を、死なせてあげられなかった。家族を看取る前に知ってほしいこと - トイアンナのぐだぐだ

    「死にたい」と祖父母が言い出したのは、10年前のことだった。 「もう十分生きたんだよ。」 戦争の不安に晒されながら、防空壕で『アンナ・カレーニナ』を抱えて夢を見たという。学徒出陣も当たり前になる世間で、軽い障害で逃れていた兵役に、いつ自分も呼び出されるだろうかと怯える日々。玉音放送を聴きながら「これで死ななくて済む」と安堵したそうだ。 その後の彼は、帝国主義はもうたくさんだとばかりに共産主義へ傾倒した。そのおかげで「教育男女平等に受けるべきだ」と小さいころから絵を読んでもらい、手作りの参考書で初等教育を叩き込まれた。私はすっかりおじいちゃん子になった。 毎日散歩を欠かさず、ロシア語の文献を読む。時には論文を投稿していることもあった。体も頭も動かしていたからか、男性にしてはかなり長寿だった。 それでも、体が壊れる日は来る。祖父が脳梗塞を起こした。祖父母の家の近くに住んでいたのは私だけだっ

    愛する人を、死なせてあげられなかった。家族を看取る前に知ってほしいこと - トイアンナのぐだぐだ
    eri_pico
    eri_pico 2016/02/08
    読んでいて、逆に、死んでほしい身内を病院判断などで延命治療しなければいけなくなってしまう場合もあるっぽいなと思った
  • 生活レベルを維持するため「普通の男性」と結婚するのが高望み扱いになった世界で、私たちができること - トイアンナのぐだぐだ

    「普通の人と結婚したい」と思う女性たちがいる。 彼女らの大半は円満な家庭に育ち、それなりに人も頭がいい。地方ならば公務員、都会ならば総合職でバリキャリか。同級生はみんな「良いところ」で働いている。だから気づかない。年収600万円が高収入であることに。 学生時代の彼とは新卒で忙しい時期に自然消滅。でも、それなりに仕事で出会いもある。合コンに焦るほどじゃない。そうして、次の恋愛結婚も意識しようかなと思っていた27歳。ふとfacebookの友人リストを見渡すと既婚・既婚・既婚の嵐。 そして彼女たちは初めて思い知らされる。この世が「普通の」男たちを巡る血で血を洗う大恋愛時代だったと。そして「普通の」男性はほとんどが売約済みになっていたことを。 やや大げさに書いたが、きちんと勉強して就職した女性ほど結婚において焦りが少ないのは見聞きした事実だ。婚活は受験勉強と似ていて「今のままがいい」と思ってい

    生活レベルを維持するため「普通の男性」と結婚するのが高望み扱いになった世界で、私たちができること - トイアンナのぐだぐだ
    eri_pico
    eri_pico 2015/12/21
    “「これ、結婚案件ですよね?」と要件定義するしかない”
  • 「女が男を部屋へ招いたらセックスOK」という考えは女にとって恐怖でしかない - トイアンナのぐだぐだ

    1年以上好きだった女性。初めて彼女の家に上げてもらった。これは行ける!と告白したら「信頼してたのに」「まさか恋愛感情だったなんて」と振られた。という男性の失恋話を聞いたことは1度や2度ではない。「チャラ男は飲み会で下ネタを絡めたりして下品だ。俺はそうじゃない。だから信頼されてから彼氏になろうと頑張ったのに」と嘆く友人。正直、相手の女性に同情する。 私もかつて、何度つぶれてしまった男友達を家にあげてしまったか。落ち込んで泣いている男子を「もう飲んで話して楽になれよ」と慰めたか。あるときは慰めていたらいきなり相手が脱ぎだして最寄の警察へ電話することになった。「だったら家に呼ぶなよ」と暴言を吐く男を警察の助けを借りて引きずりだしてもらった。 いつからか私はどんなに酩酊した男性も怖くて助けられなくなった。路上で安らかに眠ってくれ。ごめんな。 このように女性は男性を友達として部屋へ招くこともある。女

    「女が男を部屋へ招いたらセックスOK」という考えは女にとって恐怖でしかない - トイアンナのぐだぐだ
    eri_pico
    eri_pico 2015/10/21
    こうやって丁寧に説明されてもまだ駄々をこねるのだろうか/1995年にはすでにもうつんく♂が「きっと女の子の方から“ほしい”と言い出したってOKだよ」と歌っているのに!!
  • 「結婚ってコスパ悪いよね」論には、われわれ大人世代が反省すべきでしょう - トイアンナのぐだぐだ

    「○○をするのはコスパが悪い」はいつから定型句になっただろう?AERA 6月号で「結婚はコスパが悪い」と特集が組まれる前からネットでは似たような言説が出ていた。ざっくり纏めると、こんな論旨だ。 結婚はコスパが悪い。結婚しても離婚するかもしれないし、相手の隠れた悪癖が見つかるかもしれない。 子育てはコスパが悪い。学費は無尽蔵に増える課金ゲームだし、学歴を担保しても仕送りや介護をしてくれるとも限らない。 こういった考え方に対して、アレルギー反応を示す方もいらっしゃる。私もどちらかといえば「愛情や人生にコスパを持ち込むなよ」と思う立場だ。だが「人生のコスパを語りたいなら、まず人生のベネフィットを語ってみせろ」という反論を見て気づかされたのはコスパ世代に対する説明義務の怠慢だった。 「言葉の用法、間違ってますよ」 そもそも、コスパ厨への反論はシンプルに「言葉の用法、間違ってますよ」で済む話だ。コス

    「結婚ってコスパ悪いよね」論には、われわれ大人世代が反省すべきでしょう - トイアンナのぐだぐだ
    eri_pico
    eri_pico 2015/09/25
    言葉の用法としては「費用対効果」じゃなくて「投資対効果」の筋で話を進めないといけないし「効果」の設定とか色々踏まえれば既婚者が見せてあげられるものもあると思うけど。←ずっと考えててやっと言葉になった
  • 女性管理職はなぜ「部下潰し」をしてしまうのか?男女平等の「不都合な真実」 - トイアンナのぐだぐだ

    女性管理職は部下を潰しやすい。この話題は外資系企業における「最大のタブー」だ。外資系企業では女性が男性と同じように働くのは当たり前。管理職へも男性と同じように登用され、男女差別は厳しく処罰される。そんな外資系企業で「女性は管理職に向いていない」などと言おうものなら、明日からデスクが無くなるかもしれない。 個人的には認めたくないが、経験からいうと女性管理職は部下をつぶしてしまう人が多い。統計的には日の3倍女性管理職がいるアメリカでも「女性上司のほうが(男性より)いい」と答えた人は6.3%しかいない。 なぜ女性上司は部下を潰してしまうのか? いくつか周囲であった「部下潰し」の事例を書いてから考えてみたい。 事例1 役員の前で部下が使えないと泣き出した上司 「こんな使えない部下、もう耐えられません!」 上司が役員の前で泣き出したとき、部下の佐藤さん(仮名)はあっけにとられた。女上司はかねてより

    女性管理職はなぜ「部下潰し」をしてしまうのか?男女平等の「不都合な真実」 - トイアンナのぐだぐだ
    eri_pico
    eri_pico 2015/09/07
    とはいえ、こういう経験談・先人の遺物を踏まえて、30代前後くらいの女性管理職はどんどん改善しまくっているしわたしも見習おうと思っているよ。女性の柔軟性があれば、きちんと失敗から学べる。男性は……?
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