住宅金融支援機構が、「フラット35」(買取型)の11月の適用金利を発表しました。金利は上昇しています。 金利が上昇する時代において、我々が気になるのはやはり住宅ローンでしょう。毎月の家計に大きく影響するためです。 今回は、金利上昇が住宅ローンの支払いにどの程度影響するのか、簡単に見ていきましょう。 フラット35の金利 金利上昇の影響はバカに出来ない フラット35の金利 日本の住宅ローンの固定金利指標と言えば、やはりフラット35でしょう。(筆者は変動金利住宅ローンの借入ばかりが増えている現状に少し危機感を抱いておりますので、あえてフラット35を今回の記事では指標として使います) 住宅金融支援機構が発表したフラット35における融資率9割以下・借入期間21年以上の11月金利は、年1.960%(前月比0.080%上昇)~3.530%(同0.260%上昇)でした。 取扱金融機関が提供する最も多い金利
