野菜や果物を多く食べる人は、そうでない人と比べ、20年以内に死亡するリスクが7~8%低かったとの研究結果を国立がん研究センターと横浜市立大のチームがまとめた。ビタミンや食物繊維を豊富に含む野菜や果物の摂取は健康のために重要とされるが、国内の大規模調査で裏付けされたのは今回が初めてという。 【図表】日本人の平均寿命の推移 研究は、全国11地域に住む40~69歳の男女約9万5000人が対象で、1995年か98年に食事に関するアンケートに協力してもらい、その後の約20年間を追跡した。調査期間中に約2万4000人が死亡した。 アンケート結果から参加者ごとに1日あたりの野菜と果物の摂取量を推計し、最も多いグループから、最も少ないグループまで五つに分けて死亡リスクを解析した。その結果、果物では摂取量が最も少ないグループより、最も多いグループでは8%低かった。野菜も同様に7%低かった。
字幕翻訳スクールがAI字幕翻訳ツールを開発したというニュース 数日前に字幕翻訳スクールがAI字幕翻訳ツールを開発したというニュースが流れ、翻訳者たちの間に衝撃が広がりました。これを受けて翻訳者の堂本秋次さんがYouTubeで緊急動画を配信され、それを見たローズ三浦さんの発案で堂本さん、ローズさん、私の3人で機械翻訳の現状についてライブ配信することになりました。当日の告知にもかかわらず30名以上に方々にライブでご視聴いただき、その場でコメントもたくさんいただき成功裡にイベントは終了しました。(3人のトークイベントの動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=L09NEJLBNzU) 普段「機械翻訳についてどう思いますか」と聞かれるわりに回答にこれほど長い時間をいただけることはなかったので、司会の堂本さんが用意してくださったテーマでお2人と話すことで私自身とし
高等教育研究開発推進センターは、1994年に学内共同利用施設として設立された高等教育教授システム開発センターを前身とし、2016年度より京都大学の全学機能組織として活動してきましたが、2022年9月30日をもって廃止されることになりました(2022年1月25日役員会決定)。これに伴い、本HPも9月30日に停止(コンテンツの一部は、教育学研究科高等教育学コースのHPに移管)される予定です。本センターが所掌してきた各教育支援業務の移管・終了についてはこちら(8/30更新)を、またセンター長の挨拶ならびに直近のセンターの活動については、センターAnnual Report 2021をご覧ください。これまで長年に渡り本センターの活動にご協力・ご支援を賜り、本センター教職員一同、学内外の皆さまに心より感謝申し上げます。 なお、今後のICT活用教育関連の各プラットフォームの対応についてはこちらをご覧くだ
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の探査車「パーサビアランス」がこのほど、火星の赤い砂の上に落ちている物体をとらえた奇妙な写真を撮影した。謎の物体は「ひもの束」だった。 探査車の左前部にある危険回避用カメラが今月12日、明るい色の物体を捉えた。写真を見た人からは、スパゲティのようだとの声も出ている。 NASA関係者はこの物体について、パーサビアランスの着陸時に落ちたひもとの見方を示した。 NASAジェット推進研究所(JPL)パーサビアランス担当部門の報道官によると、このひもは探査車本体か降下ステージから外れたものである可能性がある。降下ステージとはロケット駆動のジェットパックに似た機構で、探査車を火星表面に安全に降下させるために使われる。 以前にパーサビアランスがこの一帯を訪れたことはないため、ひもは風に飛ばされてきた可能性が高いと報道官は指摘している。 報道官によると、パーサビアランス
花王は、低粘度シリコーンオイルとシトロネラオイルやDEETなどの忌避成分を組み合わせることで、蚊よけ効果が大幅に向上することを見出した。これは低粘度シリコーンオイルを介し、忌避成分が蚊に直接移行するためであり、この技術により、極めて低濃度の忌避成分でも蚊に刺されることを防ぐことが可能になる。 今回の研究成果は、化学感覚の国際学会である44th annual meeting of the Association for Chemoreception Sciences,(AChemS、2022年4月29日、アメリカ・フロリダ)にて発表した。 マラリアやデング熱のような蚊を介する感染症は、世界中で脅威をもたらす課題であり、感染予防のためにさまざまな対策がなされている。虫よけ剤は、家庭で取り入れることのできる蚊対策の中で最も一般的だが、忌避成分によりべたつきや強いニオイを伴うことがある。そのため、
おはヨシキリザメ!サメ社会学者Rickyです! 今回は水族館でアイドル的存在のラッコについての解説です。 水面にプカプカ浮かび、時に二匹で手をつなぐラッコたち・・・。その愛らしいその姿に癒されるという人も多いと思います。 しかし、そのラッコたちは日本の水族館でもうすぐ見られなくなります。 一体ラッコたちに何が起こっているのでしょうか? 今回は水族館ラッコ問題をテーマに解説していきます。 解説動画:水族館でラッコはもう見られない?可愛すぎるラッコ展示と国内繁殖の問題を解説!北海道の野生ラッコは希望なのか? このブログの内容は以下の動画でも解説しています! ※動画公開日は2022年1月26日です。 国内水族館で飼育されているラッコたちの現状 水族館でラッコは大人気の動物で、よくお土産コーナーにもぬいぐるみが置いてありますが、現在その飼育頭数は激減しています。 1982年頃からラッコの飼育ブーム
蒼つき @BlueMoon_1107 補足説明 ・臭いはそんなにしませんでした、寒かったのと新鮮だったからだと思います ・正確には口のなかではないです。上顎が下顎に押し付けられてたのでそれを下から見てます ・クジラのヒゲを見てみたいというだけの単純な動機です。興味本意です。研究のためとかそんな崇高なものではないです 2022-02-18 20:12:37 ライカエナ・フラエアス @akiraorientalis ちょっと好意的なリプライがあまりに散見されるので割とマジで注意喚起します。 私、このような座礁・漂着した鯨死体の対応を15年ほどやっています。 長くなるので結論から言うと、まともな調査者はこれを絶対にやりません。 理由はシンプルに危険だからです。 安全より優先される調査はありません。 twitter.com/BlueMoon_1107/… 2022-02-19 19:24:31 ラ
葉を食べるガの幼虫の糞(ふん)を活用した「虫糞茶(ちゅうふんちゃ)」の普及を目指す、京都大の大学院生がいる。原料となる植物や糞を生産する虫の種類によって茶の味や香りが一変するため、これまでに40通りの組み合わせで茶を試飲し、成分を分析してきた。「桜やリンゴ葉はフルーティーな香り。健康茶の側面もあり、製造に熱処理が不要で環境にも優しい」と商品化に向けて日夜、研究を続けている。 農学研究科修士課程2年の丸岡毅さん(25)=京都市左京区。植物や昆虫を扱う化学生態学の研究室に所属し、先輩の院生が農園から大量に持ち帰ったマイマイガの幼虫を桜の葉で育てていた。2021年5月、試しに乾燥した糞に湯を注いで飲んでみたところ、紅茶のような香りや味がすることに気付き、研究にのめり込んだ。
次々と形を変えるフリーザ、水だけで生きられるナメック星人。ドラゴンボールの世界には、世にも奇妙な生物、もといキャラクターがたくさん登場します。 原作を読みながら、子ども心に「なぜこんなことができるの……?」と不思議に感じた方も少なくないでしょう。形を変え、死にかけても自己再生し、挙げ句の果てには合体してしまう彼らの姿は、現実から大きく逸脱しているようにも見えます。 さて、ここで無邪気な疑問。 フリーザやナメック星人のような生物は実際に存在するのでしょうか。存在するならば、その生物はどのような「進化」を経てきたのでしょうか。今回、そんな無邪気な疑問にお付き合いいただいたのは、ドラゴンボール好きの生物学者・奥山雄大先生です。 奥山先生に、ドラゴンボールオフィシャルサイト編集部と生物学に詳しいライター・加藤がインタビュー。 「進化」というキーワードをもとに、生物の“魔訶不思議”を縦横無尽に語り尽
まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・ 私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然なものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識の範囲で、疑問にお答えしたいと思います。倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。 まず、元増田の挙げているような、運動能力、将棋の能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。 おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべる
嫌われ者のヤマビルを調べている「子どもヤマビル研究会(略称・ヒル研)」(三重県いなべ市大安町)の活動成果をまとめた本「ヒルは木から落ちてこない。」(山と渓谷社)が2021年9月の刊行後、反響を呼んでいる。「子どもたちの探究心に驚かされた」など感嘆の声が次々と上がっているのだ。登山者らが信じ続けてきた「ヒルは木から落ちてくる」という俗説を実証実験で覆した“新発見”をはじめ、謎に満ちたヒルの生態を次々と解明しようとする子らの無垢(むく)な好奇心が読者の琴線に触れたようだ。【松本宣良】 ヒル研が発足したのは約10年前。元小学教諭の樋口大良さん(75)が自然体験学習の臨時指導員をしていた時、最初はヤマビルを気持ち悪がっていた子らが、慣れてくると平気でヒルを捕まえ、目を輝かせている姿を見て「教材として活用できないか」と思い立ったのがきっかけだ。
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