小沢一郎の秘書が逮捕された件について検察(特捜部)の捜査のあり方が議論を呼んでいるわけだが、それと同じくらい注目を浴びてもおかしくない事例。 YOMIURI ONLINE 2009年3月18日 「無罪の決め手証言…羽賀研二被告の知人を偽証罪で起訴」 未公開株の購入話を巡り、詐欺などの罪に問われ、1審・大阪地裁で無罪判決を受けたタレント・羽賀研二(本名・當真(とうま)美喜男)被告(47)の公判でうその証言をしたとして、大阪地検は17日、羽賀被告の知人で元歯科医の徳永数馬容疑者(47)を偽証罪で在宅起訴した。徳永容疑者は「正直に話した」と否認しているという。徳永容疑者の証言は無罪の決め手になっており、偽証罪の公判の行方が、羽賀被告の控訴審に影響を与えそうだ。 (後略) むろん一般論としては、被告人をかばうために偽証する人間が現われるということは現実にあるわけだから、一審で負けた検察が無罪判決の