【コラム】A/Bテストは最初から勝率を上げることを意識しすぎるべきではない 株式会社真摯 いちしま 泰樹 発信元:メールマガジン2018年5月16日号より A/Bテストは、取り組んでいる企業はまだまだ少数派で、これから取り組みたいもののひとつとして捉えているところが多い印象です。そこで、第一歩から軌道に乗せるまでについて触れてみたいと思います。 A/Bテストでは、仮説が正しかったいや外れたといったテストの勝率、つまり仮説の精度を最初から意識しすぎない方が良いでしょう。もちろん、仮説の精度が高いに越したことはないのですが、まずはより仮説の幅と深さを広げることを意識すべきです。A/Bテストは仮説の検証手段です。当初は半分ぐらい、あるいはそれ以上に仮説は外れるものです。 最初から仮説の精度を高めようとすると、要素を絞り込みすぎたり仮説を厳選したりするようになります。そうすると思考の硬直化につなが
「GDPRなんて関係ない」と思っていたところ、突然Googleからデータ削除についての英語メールが届いて右往左往した人も多いと思います。結局どうすれば良いのか?一般論ではなく、GoogleアナリティクスやAdobe AnalyticsのようなWebの分析ツールを利用しているアナリストやWeb担当者は実際にどうすべきか?という観点で、調べた結果をまとめました。 EUに物理的に存在する個人のプライバシーを守るまずは原則から。GDPR(EU一般データ保護規則)は、EU(正確にはEEA)内の全ての個人のプライバシー保護を強化するために2018年5月25日に施行される法律です(一般論は割愛するので詳細はWikipediaやGoogleで調べてください) 対象は幅広い人種や国籍、市民権は無関係なので、日本からの駐在員や現地で日本語を話せる人も権利が保護される対象になります。EEA内に拠点や現地法人があ
dIG iT Digital Marketingに関する様々なテーマで発信するブログ。 若干ペースが落ちているものの、1本は濃い内容で書いてみてます! jon jordan「あなたの関わるサイトの新規とリピートの訪問割合はどの程度で、コンバージョンになるとその割合はどの程度になりますか?」 これを即答できればきちんと運営にコミットして関わっている方だと思います。しかし、こういった数字を関係者全員で同じ数字が頭に入っているでしょうか? ビジネスにおいては数字が不可欠です。そして、その数字にどう変化が起きているかを知り、アクションに移していくわけです。ということで今回は基礎数字を頭に入れていおくことについて少し書いてみます。 基礎数字を頭に入れておく 私も以前に働いてた(といってももう10年も前ですが)の上司によく言われていたのが、基礎数字を頭に入れておくことです。自身で分析を行っている時や誰
2015年秋にHubSpot(ハブスポット)社から正式アナウンスされた「Leadin」が、2016年秋には「Hubspot Marketing Free」に変わりました。 HubSpot社の年次イベント”INBOUND 2016”で発表された「HubSpot Marketing Free」などの内容はこちらで確認できます。 http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2016/11/14/24392 そこで、今回は「Hubspot Marketing Free」の設定方法をご紹介します。 「Hubspot Marketing Free(旧Leadin)」の導入方法は2つWordPressのプラグインを利用する方法サイト内にタグを挿入する方法「Hubspot Marketing Free」のサイトはこちらです。 http://www.hubspot.com/pro
NTTデータは、業務の効率化・自動化で注目を集めるRPA(Robotic Process Automation)のソリューションであるWinActor/WinDirectorを開発・提供しており、国内外で多くの企業が導入・活用している。ところが、同ソリューションの人気は同社の予想を上回っていた。提供開始後、しばらくは1日数件だった問い合わせが、数カ月後には70件にまで急増。それまでのメールとExcelによる人手による管理では対応が困難となった。そこで同社が導入したのが、あるクラウドサービスだった。 現在、多くの企業で注目されているテクノロジーの1つがRPA(Robotic Process Automation)だ。これは、バックオフィスにおける事務作業など、これまで人間が手作業で行ってきた仕事をソフトウェアのロボットに代行させ、業務の効率化・自動化を図る取り組みだ。 NTTデータは、このR
BtoB業界でマーケティングが注目される理由 ここ数年、BtoB業界でマーケティング強化に取り組む企業が増えている。2010年代以降で「BtoBマーケティング」という言葉がどれだけ検索されているのか、Google Trendsで調べたところ、図のようになった。BtoBマーケティングに関心のある企業は古くからあったが、全体として関心度が上がってきたのは、2015年以降といえるようだ。 BtoB業界でマーケティングが注目されるようになった理由はいろいろあるが、その1つとして、マーケティングオートメーションツールの興隆が関連しているのではないかと思われる。実際、MarketsandMarketsの調査によれば、2014年に326億円であったマーケティングオートメーションの国内市場規模は、2019年には、490億円(予想)と5年で50%の成長が見込まれている。このマーケティングオートメーションの急
コンセプトダイアグラムは2008年から進化し続けてきました。時期や人によっていろいろなバージョンが生まれたので、最新の描き方を公式情報としてこのページでまとめていきます。 描く順番 まず事業(商品やサービス)によって成熟した対象者の状態を「ゴール」に置く ゴールから遡った対局の状態「スタート」を決める スタートからゴールまでの心理要因(ハードル)を2つ選んで縦横の軸に設定 軸に沿ったゴールまでの心理の過程を、ステップ(箱)と矢印でつないでいく 矢印の上に企業の施策を乗せる ゴールのポイント 事業によって成熟した顧客の状態 NG例:「売上増加」「会員100万人突破」 - 企業視点すぎる NG例:「○○のファンになる」「○○が大好き」 - 企業視点すぎる 顧客の抱える悩みや潜在ニーズが満たされている状態 一過性ではなく持続的な状態 なるべく遠くに設定する 到達を支援する施策を打てないゴールだと
中期経営計画 前澤友作氏:そして今日(発表するのは)大事な中期経営計画。私にとっても初めての3カ年中期経営計画で、緊張しております……そんなに緊張しておりません、すみません(笑)。3カ年の計画を発表していきたいと思います。 まず、あらためて企業理念をご紹介させていただきますけれども。中長期で目指したいことは、変わってないです。ずっとこの10年、変わっておりません。 「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」というのが、我々の企業理念なんですけども。地球があります。簡単に言うと、僕は「世界平和を目指したい」と言いますけれども。何かしらの我々の事業を通して、世界を豊かに、みなさんを笑顔にできればいいとずっと思っているわけです。 「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」と言う理念を打ち立て、この10年間言い続けているわけですけれども。実際に世界で何ができたかというと、この(会社設立から)20年間、
NewsPicksと提携メディアの取り組み 質問者1:NewsPicks事業について、提携メディア約40社に対する金銭的なバックはどれくらいあるんですか? 梅田優祐氏(以下、梅田):ご質問ありがとうございます。まずメディアのみなさまとのスタイルは3つあります。 1つ目は、RSSなどを配信していただいて、我々のほうからトラフィックをお送りさせていただくというかたちです。こちらは金銭的なやりとりはありません。 2つ目は、我々に記事・コンテンツを配信していただいて、我々は無料会員に対してそれをお見せするというかたちです。 今でいうと、ロイターさんや時事通信さんとやらせていただいている取り組みになりますが、こちらは固定料金をお支払いさせていただいております。契約金額は、メディアのみなさまとお話をさせていただいて決めています。 3つ目は、ウォール・ストリート・ジャーナルさんと提携させていただいている
ユーザベース、NewsPicks事業の売上高70%増「戦略の大部分を有料会員の獲得に」 株式会社ユーザベース 2017年12月期第1四半期決算説明会 #1/2 2017年12月期 第1四半期 決算説明会 新野良介氏(以下、新野):みなさま、月曜日の9時からお集まりいただきまして、ありがとうございます。 事業の説明はすでに何度かさせていただいていますので割愛いたしまして、今日は決算についてご説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 連結ハイライト① 2017年第1四半期の結果は、SPEEDA事業・NewsPicks両事業とも好調に推移しております。 SPEEDAにつきましては、国内・海外ともに契約ID数の増加があり、事業拡大。 NewsPicksにつきましては、昨年黒字化を達成しましたけれども、今期に入りまして、売上・利益ともに大幅に拡大している状況です。総じて順調な決算で
【QAあり】ビザスク、2Qは概ね想定どおりの着地 取扱高と営業収益ともに前年比約12%成長、調整後EBITDAは前年比約26%増加
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