【メルマガコラム】刹那的すぎる改善サイクルにするな 株式会社真摯 いちしま 泰樹 メールマガジン2017年3月8日号より 真摯 いちしま泰樹 A/Bテストツールやユーザーの動きを可視化するツールの普及で、短く速いサイクルで改善を進めることが増えてきました。一昔前であれば「分析、改善案、実行や実装、効果測定」の改善のセットが3か月や半年などかかっていたものが、課題も切り分けられ、早ければ1か月で回せます。ツールを使っていると、一種のゲーム的な感覚を覚えます。特にA/Bテストでは「勝ち負け」という表現を皆さんも使うと思いますが、カジュアルでリスクの低いチャレンジで、さらに積み重ねるときっと前進するだろうという安心感もあります。 ここで気をつけておきたいことが2つあります。「刺激的な方向に進みすぎないこと」と「細切れのユーザーアクションだけで判断しすぎないこと」です。 まず1つ目。結果を出そうと
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