生成AI(人工知能)の登場によって、プログラミングの形が大きく変わろうとしている。一言でいえば「生成AIで作り、生成AIを使う」形になっていく。生成AIでPythonを使いこなす方法を解説する。 Pythonを使うと、異なる種類のソフトウエアを比較的容易に連携させることができます。今回はその例として、Ollama+Gemma 2 2Bと、音声読み上げライブラリの「VOICEVOX CORE」+音声ライブラリの「ずんだもん」を組み合わせて、大規模言語モデル(LLM)の返答を読み上げるプログラムを作ってみます。また、Tkinterも組み合わせて、そのプログラムのGUI版も作ってみます。 VOICEVOX COREは、非常に自然な発音とイントネーションで読み上げる音声を生成できるライブラリです。ずんだもんは、YouTube等で人気のある音声読み上げキャラクターです。VOICEVOX COREとず
