登山道やその周辺はもはや山ではなく人間社会と思います。野糞は山でやりましょう。人間社会の登山道からは十分離れて、安心できる場所を見つけましょう。 およそ標高2500m以下の樹林帯であれば、地表、地下の菌類はじめ様々な生き物がよってたかって御馳走として食べてくれます。伊沢氏の追跡調査によれば一か月ほどで無臭になり、糞ではないもの(無機物)に変わり植物の根が包み込むように伸びて来るそうです。 毎日必ず野糞をするという伊沢氏の場合は糞を必ず埋めます。著書によれば深さ10センチ、直径20センチの穴を掘り、その両脇に踵を置けば穴にすっぽり入るそうです。深さ10センチはバクテリアが活発な深さだそうです。穴掘りはつま先などでぐりぐり掘れます。 ほとんどの人は登山者の多い夏道から少し離れたところでやるというケースだと思いますので、同じ境遇の人は多いと見て、埋めておくべきでしょう。伊沢さんは1か月以内にまた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く