タグ

ブックマーク / www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki (2)

  • 村上陽一郎の「微分の言い抜け」説

    村上陽一郎の「微分の言い抜け」説 関連ページ:藤永茂による村上陽一郎批判 参考リンク集 村上陽一郎の『科学者とは何か』 (新潮選書) を読んでしまった人は「藤永茂による村上陽一郎批判」を参照せよ。村上による『ご冗談でしょう、ファインマンさん』の引用の仕方とシラード英雄伝説の扱い方を見よ。 村上陽一郎の「微分の言い抜け」に関する掲示板における議論も参照せよ。 村上陽一郎は「微分の言い抜け」説を岩波『図書』の連載「科学哲学の窓」においてを次のように述べている: 私たちは、時間幅のない時刻に設定される「速度」を「瞬間速度」などと呼んで、あたかも実質的に存在する何ものかであるかのように考えているが、かつては、この概念を「速さ」もしくは「速度」と呼ぶことはできないと考えられ、「速度の度合い」などという判ったような判らないような名前で呼んでいた。ガリレオの時代でもそうであった。 私たちは、微分という算

  • 藤永茂による村上陽一郎批判

    藤永茂による村上陽一郎批判 関連ページ:村上陽一郎の「微分の言い抜け」説 藤永茂、「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?」 (岩波『世界』1998年1月号、 289-301頁) から村上陽一郎の『科学者とは何か』 (新潮選書) への批判を抜粋し、コメントを付けておいた。村上陽一郎の科学者論を信用してしまった人は藤永の指摘に注意を払うべきである。もしも村上陽一郎の科学者論を信用してしまっている方を見付けた場合にはここの存在を是非とも教えてあげて欲しい。 参考リンク集 内井惣七の「科学者の責任を考えるために」と「Philosophy of Science in Japan」の「10. Murakami and Huzinaga」でも藤永による村上批判が紹介されている。内井の論説は非常に面白いので村上批判に興味がない人であっても読んだ方が良いと思う。 村上陽一郎の“テクニック”は最近の「サイエンス・

  • 1