最近一段とメモリが安くなっている. http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071006/p_mem.html 「今使ってるマザーボードは8G対応って書いてあるし, メモリスロットも4つあるから5万円出せば8Gメモリのサーバってぇ寸法よ」 という目論見だったけれど,いろいろ実験及び調べてみたところうまくいかなかったので,わかったところまでをご紹介.どなたか私の屍を乗り越えて先に進んでください. 得た知見としては下記の通り. メモリコントローラの最大バンク数について フツーに売ってるインテルベースのマザーボードのチップセットのメモリコントローラは最大ランク数(バンク数)という概念が存在して,チップセット的にハンドリングできるメモリ上限とは別の制限がある.メモリモジュールのランク数はおおむね片面実装(チップが基盤の片面にだけくっついてるもの
前回までの内容で、Puppetでのシステム管理の肝となるマニフェストについて一通り解説しました。今回から、Puppetを実践で利用するために必要となる、様々なテクニックについて解説していきます。 Puppetの設定 Puppetは特に設定をしなくても、最低限マニフェストさえあれば動作するため、今まで特に設定についての解説はしてきませんでしたが、実践で利用するためには何らかの設定が必要となりますので、Puppetの設定方法について解説します。 コマンドオプションでの設定 設定パラメータをコマンドオプションで指定するには、以下のように実行します。 $ sudo puppetmasterd --confdir=/private/puppet 利用可能なパラメータとそのデフォルト値は、以下のようにコマンドオプションに--genconfigを指定することで確認することができます。 $ puppetd
前回に引き続き、Puppetを実践で利用するためのテクニックについて解説します。 puppetrunの使い方 Puppetのデフォルトの動作は、puppetdが30分に1回puppetmasterdにマニフェストを取得しに行き、自分自身へマニフェストを適用します。この場合、puppetdがpuppetmasterdにアクセスするタイミングを制御することが難しいため、次のような懸念があります。 Puppetクライアントが数百台あるいはそれ以上の規模になった場合に、Puppetサーバへのアクセスが同時間帯に集中する恐れがある 新しいマニフェストをとりあえず1台だけに適用してテストしてみたい、といった場合でも、全サーバに勝手に適用されてしまう恐れがある この問題に対処するためには、puppetrunを利用してPuppetを運用する必要があります。 puppetrunはPuppet付属のコマンドラ
10月29日、インターネットの新しい通信基盤「IPv6」の普及に関わっていた天才エンジニア、萩野純一郎氏(通称「itojun」氏)が逝去され、7日に告別式が行なわれた(関連リンク)。享年37歳。まだまだ活躍の期待される年齢だっただけに、本当に惜しまれてならない。 萩野氏が残した功績がいかに偉大だったか。彼が最後に弊社刊「ネットワークマガジン」に執筆した特集記事とともに振り返ってみよう。 「IPv6」の普及、啓発に尽力した itojun氏は「KAME」と呼ばれる、各種OSでIPv6を使用可能にする基盤ソフトウェアを作成するプロジェクトを先導していた。 IETF(Internet Engineering Task Force)、IAB(Internet Architecture Board)といったインターネット技術の標準化に関する国際機関に加えて、WIDE(Widely Integrated
greasemonkey で使われているテクニック。sandBox グローバルオブジェクトのプロトタイプチェーンに XPCNativeWrapper で包んだ window オブジェクトをセットしている。 var script = "alert('Hello World');" var safeWindow = new XPCNativeWrapper(window); var sandbox = new Components.utils.Sandbox(safeWindow); sandbox.__proto__ = safeWindow; Components.utils.evalInSandbox(script, sandbox);
svkを使ってファイルを管理していたら、あるファイルで、元のSubversionのリポジトリでは実行フラグがついているのにsvkでチェックアウトしたファイルからは実行フラグが外れているという現象に遭遇した。 たまたま何日か前にMercurial で手軽な共有レポジトリをつくろう - www.textfile.orgでMercurialというものを見かけていたので、少し調べてみた。 情報をある程度集めることができたのは Mercurial git の2つだ。 略称は'hg' 参考にしたページは 〈 SL 〉: Mercurial と Trac のメモ steps to phantasien t(2007-05-19) Mercurial の利用 など。 コンパイルが簡単だという話で、実際に試してみたら本当に簡単にコンパイルできた。svkとはえらい違いだ(svkのコンパ
若い頃に読んで面白かったマンガ、小説、音楽を 年を取ってからもう一度読んだり聞いたりすると、陳腐で薄っぺらく感じられることが多い。 それなりに長く生きて、天国も地獄も、人の醜いところも美しいところも、 否応なく味あわざるを得なかった後では、 リアルな経験に裏打ちされていないご都合主義の舞台設定は、 いかにも作り物という感じだし、 主人公の苦悩や冒険にしても、現実世界ではとうてい通用しない迂闊でマヌケで あまちゃんな覚悟と能力と作戦であっさり成功するのをみて、げんなりする。 読んできた本も多くなってくるから、ありきたりのラブストーリーなど、 またか、という感じで、先が読めてしまって感動もない。 しかし、ごく少数だが、十数年の人生が経過した後でも 少しも陳腐化しないものがある。 ボクにとっては、その一つがブルーハーツだ。 若い頃、何千回もブルーハーツの曲を聴いた。 聞くたびに、忘れていた大切な
エジケンのニッポンIT業界絶望論につられてみる。 さて、その前に「[みんなの回答]IT業界進化論: 絶望する前に”SIer 2.0”を目指せ」(cnet、いつの間にやらトラバがすごいしにくくなってる)。 クライアントとSIerは戦略的なパートナーシップを結ぶ段階にきています。 実際にそのようなアクションを起こしているSIerは、受託開発を切り口として、そこからクライアントの問題点を分析し、追加提案を行っており、時としてイノベーションを起こすこともあります。 SIerがクライアントにとって企業戦略を支えるITを提案できる戦略的パートナーとなるために必要な相手と既に関係を持っているのですから、SIerがコンサル会社に手を伸ばしているのもお分かりでしょう。 確かにそうですが、これはSIer1.0を突き詰めるだけ。コンサルを取り込む動きは受託開発をうまくやりたいから、ということです(コンサルがSI
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
...the antenna and tuner are implemented in a radically different manner than traditional radios, receiving signals via high frequency mechanical vibrations of the nanotube rather than through traditional electrical means...【Nanotube Radioより引用】 「ナノチューブ・ラジオの作成に成功」とのニュースを見たのだが、そこではその原理がちゃんと説明されてなかったので、もともとの論文にまで遡って調べてみた。 これが革新的なのは、このラジオが物理的な「共振」の原理を使って、ラジオ信号を拾っていること。ナノチューブで作られた「アンテナ」は、その形状から決まる固有の振動
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