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ブックマーク / www.arclamp.jp (4)

  • 身体の情報構造@デブサミDAY2 (arclamp.jp アークランプ)

    デブサミ2日目です。東京大学 知能機械情報学の國吉康夫先生にお願いした「ロボットで分かった、人の構造が動きを導く」が凄すぎました。お願いしてよかったと、心から思います。 過去の僕の気づきは以下を参照してください。 デブサミ2008(08/2/13-14)のお勧め 1/2 ロボットから考える、身体性としての構造が持つ意味 今日、改めてお話を伺って気づいたのが「身体の情報構造」という言葉であり、ソフトウェアを「身体の情報構造を素直に駆動するもの」と捉えていたことです。 先生は「身体は思っているより賢い」と言われています。ジャンプのようなダイナミックな動きでも、身体が持つ骨と筋肉という構造が自然に動きを作りだす部分がある。これが「身体が持つ情報構造」という部分です。この身体が持つ情報構造を駆動し、創発的に振る舞いを生むのがソフトウェアの仕事です。 だから、振る舞いそのものを直接記述してはいけ

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    f99aq 2008/02/24
  • レバレッジの効く仕事をする (arclamp.jp アークランプ)

    エジケンのニッポンIT業界絶望論につられてみる。 さて、その前に「[みんなの回答]IT業界進化論: 絶望する前に”SIer 2.0”を目指せ」(cnet、いつの間にやらトラバがすごいしにくくなってる)。 クライアントとSIerは戦略的なパートナーシップを結ぶ段階にきています。 実際にそのようなアクションを起こしているSIerは、受託開発を切り口として、そこからクライアントの問題点を分析し、追加提案を行っており、時としてイノベーションを起こすこともあります。 SIerがクライアントにとって企業戦略を支えるITを提案できる戦略的パートナーとなるために必要な相手と既に関係を持っているのですから、SIerコンサル会社に手を伸ばしているのもお分かりでしょう。 確かにそうですが、これはSIer1.0を突き詰めるだけ。コンサルを取り込む動きは受託開発をうまくやりたいから、ということです(コンサルがSI

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    f99aq 2007/11/17
  • ライフサイクル イノベーション (arclamp.jp アークランプ)

    製品や業務というものは、Aに始まり、B、C、Dと辿っていきます。 慣性力が強く発生するのはCやDのコンテクストです。儲けの源泉でもあるし、Cはセキュリティなどの「ミスしたら大変になるけど、うまくいってもプラス要因にならないもの」というものです。差別化要因ではないのだけど、実際にはここに人材や資源が滞留してしまう。 その結果としてイノベーティブな研究成果(=A)をBに育て上げる(キャズムを超えさせる)だけの資源が集められないということになります。 こういった場合にやるべきことは、資源をいつぶしているCやDの業務を再構成して生産性を高めること。そのための5段階モデルが次。 ・集中化 : 権限を集中させる ・標準化 : 複数の類似プロセスを統合し、標準化する ・モジュール化 : 製品やプロセスや構成要素に分解しモジュール化する ・最適化 : 冗長なタククを発見し、最適化する ・アウ

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    f99aq 2006/06/17
  • 役割と立場は違う (arclamp.jp アークランプ)

    昨日、非常によい出会いがあったのですが、そこで僕が口走ったことが面白かったらしいので自分でメモ。 僕の主張は「役割と立場は違う」というものです。 役割と立場 役割(ロール)というのは、そのプロジェクトの中で果たすべき役目という感じで、アーキテクト、プロジェクトマネージャ、ディレククターみたいに肩書きになるものです。 一方の立場というのは責任とか政治とかの関係で決められるものです。立場が上というのは責任が重いみたいな意味になります。 僕は役割と立場というのは違うと信じていますから、どんなにえらい立場の人から「こうして」といわれても、自分の役割(一般名称でいえばITアーキテクトかな)から間違っている思えば「それは間違いです」と答えるようにしています。 役割から見た目的と手段の評価 もちろん「できません」と答えるのは良いことではありません。物事を「どうしたらそうできるだろうか」と考えるのは

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    f99aq 2006/02/25
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