米ロサンゼルスで行われた映画『ファイト・クラブ』のプレミア上映に登場したエドワード・ノートンさん(1999年10月6日撮影)。(c)LUCY NICHOLSON / AFP 【2月8日 AFP】カルト的人気を誇る米映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』のエンディングが中国でのオンライン配信時に検閲を受け、犯罪者が全員逮捕される形に変わり批判を呼んでいた問題で、結末をオリジナル版に戻したバージョンの配信が同国で始まった。 中国の検閲は世界でも特に厳しく、外国映画の公開は年間数作しか許可されず、内容が大幅にカットされることもあるが、エンディングの改変は珍しい。騰訊視頻(テンセントビデオ、Tencent Video)のストリーミングサービスで配信された『ファイト・クラブ』のエンディング改変に対しては、怒りの声が広がっていた。 オリジナル版では、エドワード・ノートン(Edward Nor