山梨県富士河口湖町船津の町立図書館で、司書が独自のテーマで選んだ3冊ずつを英字新聞で包む「はてなブックス」が人気だ。11月9日までは読書週間。「秋の夜長、予想外の本との出会いを楽しんで下さい」とPRする。 テーマは110もある。「甘くて切ない恋愛小説」「子どものために出来ること」「年寄を楽しむ」といった大人向けから、「ウルウル」「ドキドキ」といった幼児向けまで。「人間関係に悩むあなたに」「一人で泣きたい時に」という切実な思いを抱えた人に向けたものもある。 図書館司書の梶原芳枝さん(72)と五味和代さん(63)が、貸し出しが多かったりネットで話題になったりした本の題名を参考に、利用者が「飛びつきそうな」テーマを考えた。英字新聞でくるんだのは「生活感がなくてファッショナブル」だからだ。 読書週間が始まった27日か…
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