五島列島、福江島。その南に位置する富江という小さな港町の築80年の古い民家。30年ほど空き家になっていたその家が、小さな図書館として生まれ変わりました。「さんごさん」という名前はかつて珊瑚漁でさかえたまちの歴史に由来するものです。ここに収蔵されているのは、人生ベスト3の本。大学教授や漫画家から、五島のバスガイドさんや農家さんまで、いろんな人の「人生の3冊」に出会えます。本を読むのはもちろん、ひとやすみしたり、おしゃべりしたり、お茶したり、イベントしたり、泊まったり。島のみなさんも、そうではないみなさんも、思い思いの時間を、おすごしいただければ幸いです。 SANGOSAN In the west of Japan, on Fukue Island of Goto Islands, there is a small port town called Tomie, which has an ol
冒頭からタイトルを真っ向から否定するようで恐縮ですが、「子どもを読書家にする確実な方法」なんて、ありません。ハナから無理だと思った方が良い。 スルーがデフォルト私は、本を人に薦めるのがうまい。書評を書いたり、飲み会などで本をオススメしたりすると、かなり食いつきが良い。 そして私は相当の本好きでもある。 先日、引っ越した際、某アート引越センターのベテランさんに、「数千件の経験のなかで本の量だけならトップ10に入る」と呆れられた。読書好きという属性がどれほど遺伝するかは分からないが、多少は影響があるだろう。 そんな我が家でも、私が「これ面白いよ」「読まないと人生損」とプッシュしても、娘たちはほぼ全スルーである。 ま、親に薦められても、気が向かないですよね、本なんて。 できるのは「待ち伏せ」だけたとえ無理でも我が子に本を読む人間になってほしいと思う親は多いだろう。私もそうだ。 それは、勉強にプラ
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