『インターネット文化人類学』(セブ山/太田出版) インターネットの中には不可解なヒトや出来事が日常的に存在する。ネットは巨大な仮想空間とはいえ、実在の人間や社会が作り出しているもの。ネットの奇々怪々な現象は何から生み出されるのだろう。 そんなインターネットの謎について、リアルに追究してみたのが『インターネット文化人類学』(セブ山/太田出版)だ。ネットの中の奇妙なヒトや出来事について、インタビューや実験を敢行。その結果あらわになったものとは、どんなものなのか。 パクツイは承認欲求の塊 パクツイとは他人のTwitterのつぶやき内容(ツイート)をそのままパクる“パクりツイート”のこと。パクツイばかりのTwitterアカウントはけっこう存在し、日々他人のツイートをパクりまくっている。パクツイ常習犯はなぜ、なんのためにパクツイするのか? セブ山氏は自分のツイートをパクった相手を偽の理由でおびき出し
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