タグ

ブックマーク / mainichi.jp (145)

  • 大飯再稼働:ネットで集結「反対」…官邸前に人の波- 毎日jp(毎日新聞)

    関西電力大飯原子力発電所再稼働に抗議し、首相官邸(右上)前の道路を埋め尽くす人たち=東京都千代田区で2012年6月29日、藤井太郎撮影 東京・永田町の首相官邸前で毎週金曜日の夕方、大飯原発3、4号機再稼働への抗議行動が行われている。3月末に始まり、毎回参加者が増加。29日には官邸前から霞が関への車道を埋め尽くすまでに拡大し、警察の機動隊も出動した。ツイッターやフェイスブックでの呼びかけで集結した人々は組織化されておらず、デモ行進はなし。官邸前でひたすら「再稼働反対」と叫ぶのが特徴だ。なぜ、これほど多くが集まるのか−−。騒然とする官邸周辺を歩いた。 人が集まり始めたのは午後4時ごろ。「再稼働に断固反対」と書かれたプラカードを手にしている人がいれば、帰宅途中の会社員や手ぶらの家族連れもいる。 埼玉県蓮田市の会社員、田中秀行さん(38)はさいたま市の勤務先からスーツ姿で訪れた。参加はこの日が初め

  • 金環日食:目の異常546人に 日本眼科学会まとめ- 毎日jp(毎日新聞)

    5月21日にあった金環日で、日眼科学会(石橋達朗理事長)は、太陽を見て目の異常を訴えた人が546人に上ったとの中間報告をまとめた。 全国の眼科から同月28日までに寄せられた報告によると、患者は2〜92歳で、視力の低下や網膜の異常などの症状がみられた。3分の2の患者は1日以内に回復したが、48人は28日まで症状が続いていたという。多くが裸眼やサングラス、下敷きで太陽を見てしまい、日観察グラスを使っていなかったという。【斎藤広子】

    fdblues9
    fdblues9 2012/06/01
    あー。
  • 扶養義務:厳格化は人命にかかわる恐れ- 毎日jp(毎日新聞)

    準一さんの問題を巡り、クローズアップされた扶養義務。民法は祖父母、父母、子、孫など直系の血族と兄弟姉妹について、扶養の義務があると定めている。家庭裁判所が認めれば、叔父やおいなど3親等内の親族にも適用される。 厚生労働省によると、各地の福祉事務所は生活保護の申請を受けると、扶養の義務を負った親族に対し、生活保護の受給申請があったことを書面などで伝え、扶養する意思があるかを確かめる。収入や資産も尋ね、受給が始まった後も、年1回の確認事務を行う。 ただ、回答はあくまで任意であり、断っても当人が罰せられたり、生活保護の申請自体が不利になることはない。どの程度援助の手を差し伸べるべきか、明確な決まりはない。 厚労省は07年度に扶養義務の履行状況を数十自治体から調査した。扶養の義務を果たした人は全体の3%に過ぎなかった。 生活保護法には扶養義務を果たさない者に対し家庭裁判所の審判により保護費を徴

  • パラサイト中年:300万人に 失業率は世代平均の倍- 毎日jp(毎日新聞)

    35〜44歳の6人に1人、約300万人が未婚のまま親と同居していることが、総務省統計研修所が昨年まとめた推計で明らかになった。90年代に指摘された当時20〜30代の「パラサイト・シングル」(親に依存する未婚者)の多くが、中年世代になっても依存を続けているとみられる。 10年9月に実施した同省の労働力調査を基に、統計研修所が推計。35〜44歳で親と同居する未婚者は295万人。同世代の16.1%で、90年の112万人(同世代の5.7%)、00年の159万人(同10%)から急増した。雇用も不安定で、完全失業率は11.5%と同世代全体(4.8%)の2倍以上。非正規雇用率(契約期間1年以下)も、データのある80年以降で初めて全体(11%)を上回り、11.2%に上昇した。 「パラサイト・シングル」を造語した山田昌弘・中央大教授(家族社会学)らの分析でも、両親と同居する35歳以上の未婚者の平均年収は、9

  • 急接近:ジョルジョ・アガンベンさん ユーロ危機、フクシマ…世界の近未来は? - 毎日jp(毎日新聞)

    <KEY PERSON INTERVIEW> 09年末にギリシャに端を発した「ユーロ危機」は資主義という名の宗教が壊れ始めた世界での日常の出来事にすぎない--。そう断言するイタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンさんに近未来、そして「フクシマ」の原発事故が与えた衝撃について聞いた。【ローマ藤原章生】 ◇壊れゆく「資主義宗教」--イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンさん(69) --東日大震災後、日だけでなくイタリアでも、経済成長にこだわらない暮らしを求める声が高まってきました。ギリシャの映画監督、故テオ・アンゲロプロス氏は昨年夏、「人々は(未来への)扉が開くのを待っている。イタリアなど地中海圏が扉を開く最初の地になる」と変動を予言しました。社会の価値観は変わりますか。 ◆ アンゲロプロスの言葉を読み、経済という独裁者が社会生活の細部にまで入り込んでいるという指摘に感銘を受けた。

  • ドイツ:ロビン・フッドか、伊達直人か 匿名寄付続々届く - 毎日jp(毎日新聞)

    【ベルリン篠田航一】ドイツ北部ブラウンシュワイクで、福祉施設などに匿名の人物から次々に高額の寄付金が届き、話題になっている。これまでに寄せられたのは総額20万ユーロ(約2200万円)超。日でも10~11年、漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人物の寄付が社会現象になったが、ドイツでは「義賊ロビン・フッドのドイツ版か」「いや、犯罪者が罪滅ぼしに寄付しているのでは」などと騒がれている。 発端は昨年11月。路上強盗に遭い、ショックで外出できなくなった高齢女性の話が地元紙「ブラウンシュワイク新聞」で伝えられると、数日後、犯罪被害者支援団体の郵便受けに、この記事の切り抜きと1万ユーロ(約110万円)分の現金入りの封筒が届けられた。差出人の名はなく、封筒も白紙で、郵便局の消印もないため、寄付者が直接届けて立ち去ったとみられる。 その後も同様のニュースが報じられる度、市内の貧困者向けの施

  • ETC:42回突破の僧侶無罪に 京都簡裁 - 毎日jp(毎日新聞)

    高速道路の自動料金収受システム(ETC)を大型二輪ですり抜けたとして道路整備特別措置法違反(高速道路の不正通行)罪に問われた京都市左京区聖護院(しょうごいん)東町、真宗大谷派和泉徳寺僧侶、柳山信(りゅうざん・まこと)被告(64)に対し、京都簡裁(佐々木章人裁判官)は23日、無罪(求刑・罰金200万円)を言い渡した。 柳山さんは公判で「ETC車載器にカードの裏表を逆に挿入し、気付かずに通過した」と主張。佐々木裁判官は「同法は故意犯のみを処罰すると解される」としたうえで、「誤ったカードの挿入方法を正しいと思い込んでいたと言える。故意があったと認定するには合理的な疑いが残る」と認めた。 起訴状では、10年8月~11年1月、同市伏見区の阪神高速京都線などの料金所でETCレーンを計42回、正しい手続きをせずに通過したとされた。 判決によると、柳山さんは毎回、開閉バーの隙間(すきま)(約1.5メートル

    fdblues9
    fdblues9 2012/03/23
    「バイクと袈裟」
  • 「日本にあるモーゼの墓」:謎に迫る宇宙人がツイッターで話題 - 毎日jp(毎日新聞)

    「モーゼの墓」の前で祈りをささげた後、得意のダンスを披露するサンダー君=宝達志水町河原の「伝説の森公園」で(コスモアイル羽咋提供) ◇博物館アルバイトの「サンダー君」 宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」(石川県羽咋市)の宇宙人キャラクター「サンダー君」が、同市に隣接する宝達志水町に伝わる「モーゼの墓」の謎に迫っている。サンダー君は、紀元前にエジプトで生まれたと伝わるヘブライ人の指導者、モーゼの命日とされる今月4日に墓のある同町河原の「伝説の森公園(モーゼパーク)」を取材。同館の運営するブログで記事を投稿し、インターネット上でも話題となっている。【宮翔平】 同市ではUFOに似た物体が目撃されたという民話「そうはちぼん伝説」が古くから伝わる。サンダー君は、UFOの故障で宇宙に帰れなくなり、同館がアルバイトとして雇ったという、おかしな設定になっている。JR車内でこの言い伝えをPRするなど、地域

    fdblues9
    fdblues9 2012/03/21
    はは
  • ビタミンE:取りすぎ注意 骨粗しょう症リスク高まる--慶大チーム - 毎日jp(毎日新聞)

    ビタミンEを取り過ぎると骨粗しょう症を起こす危険があることを、竹田秀・慶応大特任准教授の研究チームが突き止めた。ビタミンEは、老化防止に有効とされる抗酸化作用があり、最も人気のあるサプリメント(栄養機能品)の一つ。4日付の米科学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。 健康な骨は、骨を作る細胞と壊す細胞「破骨細胞」がバランス良く働いて維持される。ビタミンは骨の強度に関わり、特にビタミンDは骨粗しょう症の治療に活用されている。しかし、ビタミンEの働きは謎だった。 チームがビタミンEを取り込めないマウスを作って調べたところ、破骨細胞の働きが弱く全身の骨量が多いことに気づいた。そこで、破骨細胞を培養し、ビタミンEを加えると、破骨細胞が巨大化することを発見。解析すると、ビタミンEが破骨細胞の巨大化に必要なたんぱく質の合成を促していることを突き止めた。 さらに、正常なラットに毎日10ミリグラム

  • 露大統領選:プーチン氏 6割を超える得票率で当選 - 毎日jp(毎日新聞)

    【モスクワ大前仁】ロシア大統領選挙は4日夜(日時間5日深夜)、投票が締め切られた。出口調査の結果、ウラジーミル・プーチン首相(59)が約58%を獲得し、他の4候補を引き離し当選を決めた。08年以来4年ぶりの復帰で、第4代大統領となる。ロシア大統領経験者の返り咲きは初めてで、08年の憲法条項改正で、任期は4年から6年に伸ばされた。5月7日に就任式を迎える。 ロシアでは昨年12月の下院選での不正疑惑を発端にした抗議運動が広がったが、最有力候補のプーチン氏が批判を抑えて逃げ切った格好だ。 プーチン氏は08年5月に大統領を退任した後も、後継のメドベージェフ大統領(46)から首相に指名されて、2人で統治する「双頭体制」を敷いてきた。大統領復帰後はメドベージェフ氏を首相に起用する方針で、成長と安定に重点を置いた政策を継続する。

  • 橋下市長:小中学生に留年検討 大阪市教委に指示 - 毎日jp(毎日新聞)

    大阪市の橋下徹市長が、小中学生であっても目標の学力レベルに達しない場合は留年させるべきだとして、義務教育課程での留年を検討するよう市教委に指示していたことが分かった。法的には可能だが、文科省は年齢に応じた進級を基としており、実際の例はほとんどないという。 橋下市長は、市教委幹部へのメールで「義務教育当に必要なのは、きちんと目標レベルに達するまで面倒を見ること」「留年は子供のため」などと指摘。留年について弾力的に考えるよう伝えた。 文科省によると、学校教育法施行規則は、各学年の修了や卒業は児童生徒の平素の成績を評価して認定するよう定めており、校長の判断次第では留年も可能。外国籍の生徒で保護者が強く望んだ場合などに検討されることがあるという。 市教委も「学校長の判断で原級留置(留年)できる」としているが、実際は病気などで出席日数がゼロでも進級させているという。担当者は「昔は長期の病気欠席

  • ギリシャ支援:ユーロ圏が正式決定 債務不履行を回避 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ロンドン会川晴之】欧州連合(EU)でユーロを採用するユーロ圏諸国(17カ国)は20日夕、ブリュッセルで財務相会合を開き、総額1300億ユーロ(約13兆6000億円)のギリシャ第2次支援を21日未明に正式決定した。国際通貨基金(IMF)も参加する。ロイター通信が報じた。これによりギリシャは、3月下旬に控えていた国債償還(借金返済)の資金手当てが可能となり、債務不履行(デフォルト)回避が決まった。 EUは昨年10月、第2次支援を決定したが、相次ぐ歳出削減により、ギリシャの実質経済成長率が、当時の予想以上に大幅に落ち込んだため、20日の会合でも支援策の取りまとめに手間取り、会合は21日未明まで続いた。 ユーロ圏議長のユンケル・ルクセンブルク首相は、会合前に「今日の会合で決めなければならない。これ以上の時間の浪費は許されない」と述べるなど、市場の混乱を避けるため、早急な決着を目指す構えを示してい

  • 安住財務相:介入水準発言 火消しに躍起、市場は騒然 - 毎日jp(毎日新聞)

    安住淳財務相が10日の衆院予算委員会で、円売り・ドル買いの為替介入の目安となる円相場に言及したことが、波紋を広げている。政府が為替介入を行う際の具体的な水準を示すのは異例で、財務省幹部は「質問者が用意したパネルを読み上げただけ」と火消しに躍起となった。為替相場の動向に大きな影響力を持つ財務相の異例の発言には、欧米など海外当局の反発も予想され、財務省を慌てさせたようだ。 安住氏は10日午前の予算委で、昨年10月末に実施した大規模な円売り市場介入について「(1ドル=)75円63銭で介入を指示し、78円20銭でやめた」と答弁。これが事実なら、政府が介入する際の円相場のターゲットゾーン(目標相場圏)を示したことになる。このため、76円を突破する円高では市場の介入警戒感が強まる一方、78円台前半まで下落すれば円が買われやすくなり、当面はこの範囲で上げ下げを繰り返す公算が大きくなる。邦銀の為替担当者に

  • 社会保障受益:1955年生まれ以降は「支払い超過」 - 毎日jp(毎日新聞)

    世代に応じて受給と負担はどう変わる?※生涯年収に対し、給付額から生涯で支払う保険料などの負担額を引いた比率。横軸は生まれた年 内閣府の経済社会総合研究所が20日まとめた「社会保障の受益と負担に関する世代別の影響試算」によると、若い世代ほど受益よりも負担の方が重くなることが示された。1950年生まれは保険料などの支払額より、年金などの受給額の方が多いが、55年生まれ以降は支払額が受給額を上回る「支払い超過」となる。2015年生まれでは、負担の超過額は生涯収入の13.2%にものぼる。政府は消費税増税を柱とする税と社会保障の一体改革の実現を目指すが、世代間格差の是正が大きな課題となりそうだ。 内閣府の試算で、年金、医療、介護の社会保障3分野について、生涯の受給総額から支払額を差し引いた「純受益」の生涯収入に対する比率を見ると、50年生まれは1%のプラスだが、55年生まれはマイナス3.1%となる。

  • 人を幸せにする技術:宇宙へ 夢運ぶエレベーター - 毎日jp(毎日新聞)

    人はどこまで高みを目指すのだろう。かつてロケットに乗り、地球から38万キロ離れた月に到達したのは、選び抜かれた3人の宇宙飛行士だった。43年後の今、誰もが気軽に宇宙へ行ける時代の到来が現実味を帯びつつある。全長10万キロの長いケーブルに昇降機を上下させ、地上と宇宙を往来する「宇宙エレベーター」。こうした途方もないアイデアを情熱と技術で実現しようと奮闘する人たちがいる。【斎藤広子、写真・岩下幸一郎】 宇宙エレベーターは建設方法が変わっている。高層ビルのように地上から組み上げるのではなく、宇宙空間に浮かぶ人工衛星から地上までケーブルを垂らすという。 地上約4メートルの高さに設置した「宇宙ステーション」に向かって昇降機を上下させ、時間内に人形やボールを運んでその数を競うクライマーレース。子どもたちの歓声が響いた=東京都江東区で、岩下幸一郎撮影 赤道の上空約3万6000キロを地球の自転と同じ速さで

  • 宇宙初期:129億光年先の銀河発見 東大など - 毎日jp(毎日新聞)

    東京大などが発見した129億1000万光年かなたの銀河。右側は拡大写真。ハッブル宇宙望遠鏡で観測=国立天文台など提供 東京大などの研究グループは、すばる望遠鏡(米ハワイ島)や米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡を使って、129億1000万光年(1光年は約9兆4600億キロ)のかなたにある銀河を発見したと発表した。距離を正確に測定できた銀河では最も遠いという。約137億年前とされる宇宙誕生の約7億5000万年後という「夜明け」の時期に、非常に活発に星が生まれていたことも分かった。 遠くの天体から放たれた光は宇宙膨張の効果によって波長が伸びて赤くなる。研究グループは、観測データや高感度カメラの画像から、赤い光を確認した。この銀河の大きさは天の川銀河の20分の1程度と小さいが、宇宙初期の他の銀河に比べ、10倍以上活発に星が生まれていた。 研究グループの東京大大学院生の小野宜昭さんは「謎に

  • 毎日新聞のニュース・情報サイト

    fdblues9
    fdblues9 2011/12/11
    観れたよ
  • ベルギー:新政権 2025年までに国内の原発閉鎖へ - 毎日jp(毎日新聞)

    【ブリュッセル斎藤義彦】ベルギーの新政権は5日、国内に7基ある原発を2025年までに閉鎖する方針を確認した。新政権を構成する6党が合意した。福島第1原発事故以後、欧州で脱原発政策を決めるのはドイツ、イタリア、スイスに続き4カ国目。ベルギーは電力の原発への依存度が55%と高く、代替エネルギーの確保が急務になる。 6党の連立合意文書によると、新政権発足から6カ月以内に閉鎖計画を決める。 ベルギーは03年に原発の運転期間を40年に制限する法律を施行している。だが09年当時のファンロンパウ首相(現欧州理事会常任議長=EU大統領)がさらに10年間、運転延長を認めることで電力会社側と合意していた。 新政権はこの合意を事実上破棄し「03年の法律が求める通り、原発を閉鎖する」と合意した。15年までに古い3基(1975年稼働)を閉鎖、残る4基(82~85年稼働)も25年までに順次閉鎖する。 原発運転延長で電

  • はやぶさ2:ピンチ 予算削減、打ち上げに暗雲 - 毎日jp(毎日新聞)

    生命の起源とされる有機物を含んだ試料採取を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」計画が、延期の危機に直面していることが分かった。来年度予算編成では、東日大震災の復興経費を捻出するため、宇宙関係予算は大幅な減額が避けられない上、国家戦略に基づく実用衛星が優先される可能性が高い。予算次第では、はやぶさ2の打ち上げが目標(14~15年)に間に合わず、計画が形骸化する恐れもある。 宇宙関係予算の概算要求額は、今年度予算比5%増の総額3260億円。政府の宇宙開発戦略部専門調査会は今夏、「日版GPS」の実現を目指す測位衛星「準天頂衛星」の整備を宇宙政策の最重要課題と決め、内閣府が41億円を要求した。 一方で同調査会は、文部科学省が進める「はやぶさ2」(要求額73億円)などの科学衛星や陸域観測技術衛星「だいち」の後継機(同約200億円)については準天頂衛星より重要度が低いと判定した。財務省は、宇宙関係予

  • 強いドイツ:「独り勝ち」に欧州各国から警戒の声 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ベルリン篠田航一、パリ宮川裕章】欧州各国が財政危機にあえぐ中、域内最大の経済大国として勢いを増す「強いドイツ」に対し、各国から警戒の声が上がっている。背景には、強固な輸出力で黒字を続ける「独り勝ち」への反感のほか、2度の世界大戦を通じ欧州の脅威であり続けたドイツへの歴史的な不信もあるとみられる。メルケル首相は懸念の払拭(ふっしょく)に躍起だ。 メルケル首相は2日、ユーロ圏諸国の財政を監視する「経済政府」構想について、「これは欧州のためであり、ドイツが欧州を支配する意図は全くない」と強調し、「ドイツ支配」に対する反発に配慮した発言をした。ユーロ圏の統合強化により、ドイツの影響力拡大を懸念する英国などを念頭に置いたとみられるが、実際に英国では「ドイツの支配する欧州には住みたくない」と発言する一部の政治家や、「(ナチスの第三帝国に次ぐ)第四帝国の台頭だ」とあおる大衆紙がドイツ脅威論をぶち上げる

    fdblues9
    fdblues9 2011/12/04